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彙整: Story

77职位

Story

Welcome to Virtual in Sanity

Welcome to Virtual in Sanity

Chapter 1
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Episode 3 Teenage Dream
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by Nene
202*年5月29日   「BJ音楽かけて~!」    エイミと2週連続のパジャマパーティー。   「違う、別の曲がいい~」    私は今のこの空間に合ったものを新しく選曲した。   「あっ! 私その曲好き!」    エイミはこっちを向くことすらしない。彼女こそが小学校の頃にネネと大喧嘩をした例の友達だ。    たまに遊びに来ては私をぞんざいに扱う。2ヶ月間も口をききたくなかったネネの気持ちが私には理解できる。現在、2人の仲が良いのが不思議でならない。   「BJ、朝までに宿題をやっておいてくれると嬉しいんだけど」  …

目覚めてみたら、XANAマスターになっていた件

目覚めてみたら、XANAマスターになっていた件

第4章
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Episode 42 42話「魂の在処」
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by JIRAIYA
嘘だろ……嘘だ! ――なんでだ、なんでミサキが消えたんだ。 どうしてだ――どうしてなんだ――! きっとこれは夢だ! 俺はきっと、悪い夢を見ているんだ……。 空中に消えてしまったミサキの身体を集めようと、必死で空中を掴む。 なんとかこの塵をかき集めたら、元に戻るんじゃないか……? そんな気になる。 「マスター……」 ヒメミが何か言おうとしたようだが、俺は今それどころじゃない。 タタタタタタ――。 「マスター、お待たせしてすんまへん。ルートの確保できたで。それと……」 カエデが戻ってきてステルスを解除した。 周りの異様な様子を見て固まる。 「カエデ! お前何してたんだ! お前が遅いからミサキが――」 「マスター、それはダメ!」 ヒメミが俺の肩を強く掴んだ。 はっ――! 何を言っているんだ俺は、カエデのせいじゃない、俺のせいじゃないか! 「すまないカエデ、許してくれ……」…

目覚めてみたら、XANAマスターになっていた件

目覚めてみたら、XANAマスターになっていた件

第4章
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Episode 41 41話「ARグラス部隊」
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by JIRAIYA
とある場所でユニオン会議が行われていた。 「ギルマスたちは大丈夫なんですか? まだXANAにログインできないんですか!」 声を荒げて迫ったのは、警備隊長のオーブンさんだ。 「まあまあ、聞いておくれよパッション!」 そこにいたメンバーは、パッションソルトさん、諜報部のジャッキーさんだ。 この音声は、ゼームを通じて主だったメンバーに配信されている。 「実は、今回の原因と対策がほぼ見えたんだ。喜んでくれパッション!」 「えっ! 原因が分かったんですか!」 オーブンさんと、画面越しにゼームを聴いているメンバーたちは驚いた。 「僕もまだ、全容を聞いていないので、詳しくはジャッキーさんが――」 ジャッキーさんが手を上げてパッションさんを遮る。 「あっ、すみません。直接話を聞いたのは、モネさんなので、モネさんが説明します」 「あっ、そうなの。じゃあモネちゃん、お願い」 パッションさんがゼームに参加しているモネさんのマイクを許可する。 「……」 「……ん?」 「モネちゃん、いないのモネちゃん?」 「あっ、ゴメンモネ、いまベビモネのおむつ換えてたモネ」…

目覚めてみたら、XANAマスターになっていた件

目覚めてみたら、XANAマスターになっていた件

第3章
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Episode 40 40話「抱っこされて今凄い幸せ」
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by (JIRAIYA:著)
「マスター!」 ヒメミが俺のアバターを引っ張って倒してくれたが、遅かった。 幻惑で同士討ちを始めた赤ペンギンたちは、こちらに向けても撃ってきたのだ。 俺の額に穴が開いてしまった。 「ダメでしょマスター、すぐ伏せないと!」 「すっ、すまん、つい確認したくて……」 これがリアルなら死んでいるが、全然痛くもかゆくもないし、血も出てはいない。 「黒ペンギンの弾創よりも小さいな……」 「それでも三パーセントのデータ損傷を受けてます! もっと危機感持ってください!」 「すっ、すまない……」 「今度からはすぐ退避! いいですねマスター!」 ヒメミが今までにない剣幕だったので、ちょっとたじろぐ。 「あっ、ああ、分かったヒメミ」 まるで心配をかけた子供を母親が叱っているような物言いだ。 俺にも母親がいたら、こんな感じなのかな……。 母がいなかった俺には、じわっと胸が温かくなる。 ヒメミは時に、母のように、恋人のように、妻のように寄り添ってくれる。 自分にとってかけがえのない存在になっていることを改めて実感する。…

桃花源

桃花源

Chapter 1
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Episode 5 五話「大结局」
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by XANA China
元老院实验室 丁壳,李朝和天光围着被绑在椅子上的果冻严刑拷问:“说吧,当初怎么回事?” 果冻无奈叹气,缓缓开口:“很久之前,元宇宙的出现,有一部分人基因突变,我父母收到指令,开始研究他们,后来发现这项反人类的研究存在很大的隐患,但迫于压力,他们还是研究出来了,第三代虚拟化身,但第三代虚拟化身怕光,米粒是最成功的那个,但面对强光也维持不了多久,那年2049年6月10日,父母将米粒送给我,再之后他们消失不见,元老院开始出现裂层,分第三层光明,第一层黑暗,在我坚持不懈的和米粒寻找过程中,我发现他们已经不在了,只留下父亲的复制人,复制人是父亲邪念的化身,他不断制造虚拟化身,可都不合格,后来我认识你们,建立了XN组织,让天光代为管理,这个亦正亦邪的组织,只要给的能量够多,什么活都接,除了我说不行。” 说到这,果冻沉默了。 米粒开口继续:“所以后来你发现元老院分层的原因,需要牺牲自己?” 果冻抬头平静的说:“不是,当时的我以为只要借用D区特殊的形势,在那里悄悄放置光网,等到时机成熟,就把光网切断,然后再置之死地而后生,把一层全部炸毁,届时地壳运动,元老院地下三层的光也会蔓延到一层,能量的汇聚,第三代虚拟化身的你们都会苏醒,那时轰炸完,我感受着光渐渐从地下衍生出来,可是你们还是没有苏醒,我最后跳进了后山无底洞,想和你们一起。” 听到这,丁壳机智的说:“所以你还是误打误撞拯救的我们?” 果冻点点头:“对,进到无底洞后,由于我当时戴着眼镜,我看到一条路,当我摘下眼镜,就什么都没有,于是我戴上眼镜,沿着那路一直走一直走,可能是时空颠覆和引力的因素,我在里面没有饥饿感,而且还生长飞速,我在里面可以听到和看到你们的一言一行,可就是走不出去,就在米粒朝天空叫我时,我突然跌落一个洞里,过了很久,我又出现在天空中,然后遇到了米粒。” 李朝和丁壳、天光听完:“别走了,我们一起继续并肩作战吧。” 米粒在一旁符合的点头。 果冻皱眉:“现在太平盛世,哪里需要并肩作战?” “一起研究你在黑洞里的奇妙,科学的奥妙,取之不尽,用之不竭。”

目覚めてみたら、XANAマスターになっていた件

目覚めてみたら、XANAマスターになっていた件

第3章
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Episode 39 39話「赤ペンギン」
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by (JIRAIYA:著)
「扉がない……」 予想外の展開だ。 もう逃げ出すこともできなくなったのか……。 「カエデ、ちゃんと探したの? 場所が変わったとか、隠されたとか……」 「ミサキちゃん、そないな。うちが見逃すことなんて、ありえへんどす」 「きっと隠されたのね」 ヒメミが言った。 「そうだな、カエデが入り口を見逃すなんてあり得ない。無くなったということだな」 ちょうどいい、これで逃げることはできなくなった。 もう覚悟を決めて進むしかない。 これで俺は『卑怯者』というレッテルは貼られずに済むって訳だ。 どうせ……俺は今まで善行をしてこなかった人間だ。 人はいつかは死ぬ、同じ死ぬなら、マミ……いや、ヒカリちゃんのために命をなげうった男として記憶されるのもいい。 待て、全滅したら誰が伝えてくれるんだ? まあいいさ、それも、かっこいいだろう……。 「殿?」 「……殿?」 「あっ、何だ忠臣君……」…

クリエイターズメタバース

クリエイターズメタバース

Episode 4 4話「カラヴァッジョの本当の姿とは……」
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by (天神七伎:著)
 数日後。電車とバスを乗り継ぎ、2時間以上かけて弥生は山の中にあるアトリエに訪れた。 「ここ……だよね?」  スマホの画面に映る地図には、間違いなくここだと表示されている。  アトリエの看板には、『障害者芸術文化支援事業 アトリエ・ミケ』とあった。  恐る恐るインターフォンを押すと、中から眼鏡をかけた温和そうな青年が出てきた。 「いらっしゃいませ。ラビさん」 「テトさん……ですか?」 「はい、そしてここの責任者でもあります」  中に通されると、広い部屋に絵を描いている男女が数人いたり、また音楽室では楽器を使って作曲をしている人もいる。  みんな夢中で真面目に作品作りに取り掛かっていた。  一通り案内された後、二人は応接室に入り、ガゼボの時のように向かい合って座る。 「見ての通り、ここは障害者が絵を描いたり、音楽を制作するアトリエです。XANAの制作会社の方から声をかけられましてね。作品をあちらの世界で公開することにしたんです」  コーヒーを飲みながら、思い返すように懐かしむ表情でテトは語り出した。 「制作会社からしてみれば、障害者の制作した絵や音楽が話題の一つとなると思ったのでしょう。我々もその思惑に乗った感じです。ある程度知名度が上がれば、今まで制作した作品が売れるのではないかと思いましたからね」 「じゃあ何故メディアから逃げるような形になったんですか? もしかして就職難民だったわたしに気を使ったんですか?」 「それも無いとは言い切れませんが……。やはり障害者であることを、ユーザー達には隠して公開しましたからね。今更そっちの話題で有名になるのは違うのではないかと思ったんです」  確かに最初から障害者であることを打ち明けていた場合と、有名になってから打ち明けた場合では、それを受け取る側の反応は違うだろう。 「もう二度と、ああいったイベントは行わないつもりですか?」…
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