「バイナンスはやばい?」
「バイナンスの評判は?」
「バイナンスの特徴は?利用するメリット・デメリットは?」
このような疑問を抱えていませんか?
バイナンスとは、世界最大級の仮想通貨取引所ですが、日本では過去に警告を受けた経緯もあり、「やばい」といった声もあります。
しかし現在は、金融庁に登録されたバイナンスジャパンとして日本市場に正式参入し、安全性と利便性の両立を図っています。
本記事では、上記の内容を詳しく解説していくとともに、
- バイナンスジャパンの評判・口コミ
- バイナンスジャパンの始め方・使い方
- バイナンスジャパンの特徴・メリット・デメリット
など、バイナンスジャパンについて網羅的に解説していきます。
記事後半では、バイナンスジャパンで仮想通貨取引以外にできることやアプリについても紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください。
バイナンス(Binance)とは?

世界最大級の仮想通貨取引所であるバイナンス。
ここではバイナンスに関する基本情報を整理します。
- バイナンス=世界最大級の仮想通貨取引所
- バイナンスジャパン=バイナンスの日本法人
バイナンスジャパンとバイナンスジャパンの違いについて、詳しく見ていきましょう。
バイナンス=世界最大級の仮想通貨取引所
2017年に設立され、ビットコインやイーサリアムをはじめ、数百種類以上の仮想通貨を売買できるプラットフォームのバイナンス。
本社を構えず国境にとらわれない運営をしており、約2,000人以上のスタッフが世界中で働いています。
また、仮想通貨取引だけではなく、常に新しい技術や取引サービスを提供しているのも特徴です。
バイナンスは、中央に管理者を置かない自由な取引環境という仮想通貨本来の理念を重視しながら、多くの投資家に利用されている世界最大級の取引所です。
バイナンスジャパン=バイナンスの日本法人
バイナンスの日本法人であるバイナンスジャパン(binance japan)は、日本国内の規制に対応し、日本人ユーザー向けにサービスを提供している取引所です。
バイナンス本体とは異なり、金融庁に登録された暗号資産交換業者として運営されている点が特徴です。
取り扱い銘柄は厳選されているものの、国内最多クラスの仮想通貨を売買できます。
バイナンスジャパンは、世界基準のセキュリティを備えながら、日本市場に最適化されたサービス展開を進めています。
仮想通貨取引を安心して始めたい方にとって、有力な選択肢となるでしょう。

バイナンスはやばい?危ない?日本人の取引禁止などの真相

一時は「やばい」「危ない」と噂のあったバイナンス。
本章では、バイナンスの日本向けサービスがどのように変化したのかを解説します。
- 金融庁から2回の警告あり
- 日本でのサービス停止を発表
- バイナンスジャパンとしてサービス開始
バイナンスはいつまで日本で利用できたのか、バイナンスジャパンはいつからサービスを提供したのかについて深堀りしていきます。
金融庁から2回の警告あり
バイナンスは、日本国内で無登録のまま暗号資産交換業をおこなったとして、金融庁から2018年と2021年の2度にわたり警告を受けています。
いずれも、資金決済に関する法律に基づき、正式な登録をおこなわずに日本人向けにサービスを提供していたことが問題視されました。
警告は、仮想通貨取引所が日本市場で活動するには、登録義務を遵守する必要があるという金融庁の姿勢を強く示したものです。
これにより、バイナンスは日本市場への直接的なサービス提供を見直す動きへとつながりました。
日本でのサービス停止を発表
バイナンスは、金融庁から無登録営業の警告を受けた後、日本でのサービス提供を停止する方針を発表しました。
この影響により、公式サイトから日本語表記が削除され、日本人ユーザーの利用を制限する動きが見られました。
こうした対応は、法規制への対応を重視する姿勢の表れであり、今後の再参入に向けた下準備とも受け取れます。
日本向けサービスの本格的な復活は、バイナンスジャパンの設立を待つこととなりました。
バイナンスジャパンとしてサービス開始
バイナンスは、日本市場への正式な再参入を目指し、国内の暗号資産交換業者であるサクラエクスチェンジビットコインを買収しました。
この買収により、2023年にバイナンスジャパンとして新たにサービスを開始しています。
バイナンスジャパンは、金融庁に正式に登録された暗号資産交換業者であり、日本の法規制に準拠した運営体制を整えました。
一方、グローバル版バイナンスでは、同時に日本居住者による利用を全面的に禁止する措置が取られました。
これにより、日本国内では暗号資産交換業者として登録済みのバイナンスジャパンを通じてのみ、仮想通貨取引をおこなえる体制が確立されています。

バイナンスジャパンの評判は?口コミから検証

バイナンスジャパンに寄せられている評判について、以下2つの視点で紹介します。
- 良い評判・口コミ
- 悪い評判・口コミ
利用者のリアルな声をもとに、バイナンスジャパンの強みと課題を客観的に検証していきましょう。
良い評判・口コミ
バイナンスジャパンに関して、以下のような口コミがありました。

バイナンスが不正行為に関与したマーケットメーカーを停止し、公正な市場環境の維持を強化。🔍📉
安全で透明な取引を提供することが私たちの使命です。🛡️💡
#バイナンス #暗号通貨 #市場整備
引用



バイナンス法定通貨出金手数料150円なんよね。ほんとは高いほうなんだけど他の国内取引所が高すぎて。。。
引用



バイナンスすぐ本人確認できた
はやっ✨
PiほとんどBitget使ってる人多い
でもアプリ今なくなってるよね?
触ったことあるバイナンスに上場してくれれば楽🙏
#パイネットワーク
引用
バイナンスジャパンに対する良い評判として、公正な市場環境の維持を徹底している点が挙げられます。
不正行為に関与したマーケットメーカーを停止し、安全かつ透明な取引環境を実現しています。
また、法定通貨の出金手数料が150円と比較的低水準であり、本人確認手続きが迅速に完了する点も好評です。
これらの口コミ・評判より、バイナンスジャパンはユーザーから安心して利用できる取引所であると、高い評価を得ています。
悪い評判・口コミ
バイナンスジャパンに関して、以下のような口コミもありました。



バイナンスが14銘柄の上場廃止を発表👀バイナンスでの取扱が無くなるはかなりの痛手🥶
国内取扱銘柄のJASMYがリストされてたけど、今回は上場廃止は回避☺️良かった良かった🥹
#JASMY #JMY
引用



バイナンスがxrpの取り引き停止。
うわぁ最悪
これ、戻ってこないなあ。
引用
バイナンスジャパンに対する悪い評判として、仮想通貨の上場廃止や取引停止に対する不満が挙げられます。
実際に、14銘柄の上場廃止を発表した際には、ユーザーからは資産運用への影響を懸念する声が出ました。
また、XRPの取引停止に関しても不満が広がっています。
ただし、これらの対応はリスク管理や市場健全化を目的とした措置であり、利用者保護の観点から不可避な判断であったと捉えることも重要です。


バイナンスジャパンの始め方|登録・本人確認・ログイン方法


本章では、バイナンスジャパンの始め方を3つのステップに分けて解説します。
- 登録方法
- 本人確認方法
- ログイン方法
スムーズに取引を始めるために、各ステップの流れを押さえていきましょう。
登録方法
バイナンスジャパンへの登録は、以下の手順でおこなえます。
バイナンスジャパン公式サイトへアクセスする
「はじめる」をタップする


メールアドレスを入力して「次へ」をタップする
入力したメールアドレスに届く6桁のコードを入力して「次へ」をタップする


使用するパスワードを入力して「次へ」をタップする


バイナンスジャパンでは、登録時に電話番号は求められません。
以上の手順をふむことで、日本人でも口座開設手続きが進められます。
本人確認方法
バイナンスジャパンの各種機能を利用するには、本人としての認証手続きが必要です。
以下の手順で、本人確認を進めましょう。
バイナンスジャパン公式サイトへログインする
「いますぐ認証」をタップする


居住地・国籍を選択肢、チェックボックスにチェックを入れ「次へ」をタップする


本人確認書類を選択し、チェックボックスにチェックを入れ、「次へ進む」をタップする


本人確認書類として、以下が利用可能です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 運転経歴証明書
本人確認書類および本人の画像を撮影する
画面の指示に従い、スマホカメラで画像を撮影してください。
以下の情報を入力・選択する
- 基本情報:氏名(漢字・カタカナ・ローマ字)・生年月日・現住所・性別
- 職業
- 年収
- 金融資産
- 利用目的
- 投資経験
- 内部者該当性
- 外国PEPs該当性
以上で本人確認は終了です。
本人確認で提出した情報に問題なければ、30分以内で本人確認は終了します。
なお、筆者も試したところ、5分かからず本人確認が終了しました。
ログイン方法
バイナンスジャパンへのログインは、以下の手順でおこなえます。
バイナンスジャパン公式サイトへアクセスする
右上「≡」をタップする


「ログイン」をタップする


登録したメールアドレス・パスワードを入力する


メールに届いた6桁の認証コードを入力して「提出」をタップする


以上でログインが完了します。
サーバの状況によっては認証コードがすぐには届かず、ログインできない場合もあります。
そのような場合は時間をおいてからログインを試みてください。


バイナンスジャパンの使い方


バイナンスジャパンを利用するための3つの基本操作について解説します。
- 入金方法
- チャート確認して仮想通貨取引
- 出金方法
取引開始から資金管理まで、順番に確認していきましょう。
入金方法
バイナンスジャパンでは、以下の入金方法が利用可能です。
入金方法 | 手数料 | 最低入金額 | 入金限度額 |
---|---|---|---|
銀行振込 | 無料 | 1,000円 | 99,999,000円 |
仮想通貨 | 無料 | 仮想通貨による | 仮想通貨による |
銀行振込による入金手順は、以下のとおりです。
バイナンスジャパン公式サイトへログインする
「入金」をタップする


「JPYを入庫」をタップする


振込先の銀行口座を選択して「次へ」をタップする


入金額を入力して「次へ」をタップする


表示される口座へ自身の銀行口座から入金する
日本の銀行口座に対する振込のため、楽天銀行など多くの銀行から振り込み可能です。
バイナンスジャパンにより入金が確認されれば、サイト上のウォレットに反映されます。
続いて、仮想通貨による入金手順は以下のとおりです。
「入金」をタップする


「仮想通貨の入庫」をタップする


入金する仮想通貨を選択する


利用するネットワークを選択する


表示される入庫アドレス(QRコード)へ仮想通貨を送金する
バイナンスジャパンのトラベルルール(暗号資産送金時に送金元と送金先の個人情報を取引所間で共有することを義務付ける国際的な規制)対応により、日本国内の仮想通貨取引所との送金ができません。
以上で仮想通貨による入金は完了です。
なお、バイナンスジャパンでは、クレジットカードによる入金や暗号通貨購入の決済はできないのでご注意ください。
チャート確認して仮想通貨取引
バイナンスジャパンには、販売所と取引所の2通りの取引方法が存在します。
販売所はバイナンスジャパンと直接取引する方法で、以下の手順で実施可能です。
バイナンスジャパン公式サイトへログインする
右上「≡」をタップする


「販売所」をタップする


取引に用いる通貨と金額を入力し、取得する通貨を選択して「プレビュー」をタップする


チャートを確認し、購入時期として適切かを判断してから購入しましょう。
取引内容を確認し、確定させる
以上で販売所での仮想通貨購入は完了です。
一方、取引所は他ユーザーとの取引で仮想通貨を取得する方法で、以下の手順で実施可能です。
右上「≡」をタップする


「取引所」をタップする


取引したい仮想通貨を選択し、「購入」または「売却」をタップする


「◯◯/JPY」を選択すれば、円建ての取引が可能です。
取引条件を入力・選択する


以上で取引の設定は完了です。
出金方法
バイナンスジャパンでは、以下の出金方法が利用可能です。
入金方法 | 手数料 | 最低出金額 | 出金限度額 |
---|---|---|---|
銀行振込 | 150円 | 1,000円 | 99,999,000円 |
仮想通貨 | 仮想通貨による | 仮想通貨による | 仮想通貨による |
銀行振込では、以下の手順で日本円の出金が可能です。
バイナンスジャパン公式サイトへログインする
右上人型アイコンをタップする


「資産」をタップする


「出金」をタップする


「法定通貨の出金」を選択する


振込元銀行口座を選択し、「次へ」をタップする


初めて法定通貨を出金する場合には、銀行口座の登録が求められるため、画面指示に基づいて登録を完了させてください。
出金額を入力し、「注文の確認」をタップする


内容を確認し、出金手続きを完了する
以上の手順で、銀行振込による出金は完了です。
続いて、仮想通貨の出金手順は、以下のとおりです。
右上人型アイコンをタップする


「資産」をタップする


「出金」をタップする


出金する暗号資産を選択肢、出金先のアドレス入力・ネットワーク選択をおこなう


出金額を入力して「出金」をタップする


以上で仮想通貨の出金も完了です。
以下の場合には出金できないためご注意くださいundefined
- 最小出金額を満たしていない
- 出金先の銀行口座情報が間違えている
- 出金先のアドレスが間違えている


バイナンスジャパンが持つ5つの特徴


バイナンスジャパンが持つ5つの特徴について解説します。
- 仮想通貨の取り扱い数が国内最多クラス
- 金融庁に登録された暗号資産交換業者
- 日本円での入出金に対応
- サイト・カスタマーサポートが日本語に対応
- バイナンスと同等の高水準セキュリティ
ユーザーに選ばれる理由を見ていきましょう。
仮想通貨の取り扱い数が国内最多クラス
バイナンスジャパンは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)をはじめとする50種類以上の仮想通貨を取り扱っています。
この数は、金融庁に登録された国内の暗号資産交換業者の中でも上位に位置しており、ユーザーにとって選択肢が豊富です。
主要銘柄だけでなく、成長が期待されるアルトコインも多く、分散投資にも適した環境が整っています。
豊富な銘柄数は、取引戦略の幅を広げたい投資家にとってもメリットです。
金融庁に登録された暗号資産交換業者
バイナンスジャパンは、正式に金融庁へ登録された暗号資産交換業者として認可を受けています。
かつてグローバル版バイナンスは、日本国内で無登録営業をおこなったとして金融庁から警告を受けた経緯がありました。
現在は、国内業者の買収を経て法的要件を満たしたうえで、健全に運営されています。
登録業者としての監督下に置かれているため、利用者保護体制やマネーロンダリング対策も強化。
これにより、日本国内で安心して仮想通貨取引をおこなえる環境が提供されているといえます。
日本円での入出金に対応
バイナンスジャパンは、日本円による入出金に正式対応しており、利便性が大きく向上しています。
過去にグローバル版バイナンスが無登録営業をおこなっていた当時は、日本円による直接の入出金ができず、ユーザーは不便な状態でした。
現在は、金融庁に登録された暗号資産交換業者として国内銀行から日本円を入金したり、売却後に日本円で出金したりすることが可能です。
法規制に準拠した運営体制のもと、スムーズで安全な資金移動を実現しています。
サイト・カスタマーサポートが日本語に対応
バイナンスジャパンでは、日本語に完全対応したサイトとカスタマーサポート体制を整えています。
サイト内の各メニューや取引画面も日本語で表示されており、直感的に操作できる設計です。
グローバル版バイナンスでは英語主体の案内が中心だったため、国内ユーザーにとってハードルが高い状況がありました。
現在は、日本語での問い合わせにも迅速に対応できるカスタマーサポートチームが設置され、初心者でも安心して利用できる環境が整備されています。
バイナンスと同等の高水準セキュリティ
バイナンスジャパンは、グローバル版バイナンスと同等の高水準なセキュリティ対策を導入し、ユーザー資産の保護に努めています。
具体的な取り組みとして、以下の点が挙げられます。
- コールドウォレットによる資産保管:顧客資産の100%をインターネットから隔離されたコールドウォレットに保管し、不正アクセスのリスクを最小限に抑える
- 24時間365日の監視体制:専任チームが常時システムを監視し、異常を迅速に検知・対応する体制を整備
- 最新のセキュリティ技術の活用:不正アクセス防止のため、最新のセキュリティ技術を積極的に導入
- 社員向けセキュリティ研修:全社員を対象に定期的なセキュリティトレーニングを実施し、内部からのリスクにも対応
これらの取り組みにより、バイナンスジャパンはユーザーが安心して取引できる環境を提供しています。


バイナンスジャパンで取引をおこなう5つのメリット


バイナンスジャパンを活用する5つのメリットを解説します。
- 多様な銘柄を1つの取引所で購入可能
- 取引手数料が低くBNB利用でさらに安くなる
- 資産運用機能が充実(積立・レンディングなど)
- 暗号資産取引以外の選択肢が充実
- API接続利用により利便性向上が図れる
メリットを理解し、取引環境を最大限に活用しましょう。
多様な銘柄を1つの取引所で購入可能
バイナンスジャパンでは、多様な仮想通貨銘柄を1つの取引所でまとめて購入できる利便性があります。
ビットコインやイーサリアムといった主要通貨に加え、将来性が期待されるアルトコインも数多く揃っています。
これにより、銘柄を分散して保有したいユーザーが、複数の取引所を使い分ける手間なく、資産管理を一元化可能です。
ポートフォリオを幅広く構築することで、リスク分散や市場変動への柔軟な対応が可能となり、安定した資産運用を目指すユーザーにとって魅力となっています。
取引手数料が低くBNB利用でさらに安くなる
バイナンスジャパンは、もともとの取引手数料が国内水準と比較して低く設定されています。
さらに、バイナンスジャパン独自のトークンであるBNB(バイナンスコイン)を利用することで、通常の手数料から追加割引を受けられる仕組みが用意されています。
BNB支払い設定を有効にすると取引手数料が約25%割引されるため、長期的な取引コストを削減可能です。
頻繁に売買をおこなうトレーダーだけでなく、現物取引をメインとする中長期投資家にとっても、コストパフォーマンスの良さは魅力といえるでしょう。
資産運用機能が充実(積立・レンディングなど)
バイナンスジャパンでは、仮想通貨の長期運用をサポートする多様な資産運用機能が提供されています。
自動的に仮想通貨を積み立てられる機能を活用することで、市場の価格変動に左右されにくい安定した購入が可能です。
また、保有している仮想通貨を貸し出して利息を得るレンディング機能もあり、使わない資産を効率的に運用できます。
これらの仕組みにより、単なる仮想通貨の売買だけでなく、資産を増やしながら保有する戦略がとれるのが特徴です。
暗号資産取引以外の選択肢が充実
バイナンスジャパンでは、暗号資産取引にとどまらない幅広いサービスが展開されています
NFTマーケットプレイスでは、デジタルアートやゲームアイテムの売買が可能で、新たな投資対象として注目を集めています。
さらに、仮想通貨を預けることで新規トークンを無料で獲得できる仕組みであるundefinedを活用して、無理なく新規トークンを獲得可能です。
暗号資産取引に限定されず、複数の選択肢を活用できる点がバイナンスジャパンの特徴といえます。
API接続利用により利便性向上が図れる
バイナンスジャパンでは、取引データの管理や他サービスとの連携に便利なAPI接続が利用可能です。
APIを活用することで、外部ツールとの自動連携が可能となり、資産管理の効率化が図れます。
特に、確定申告に必要な取引履歴の取得や損益計算ソフトとの連携に役立つため、年間取引報告書の作成がスムーズになるでしょう。
手動入力の手間を省き、データの正確性を高められる点も、仮想通貨投資を本格的におこなうユーザーにとってメリットとなっています。


バイナンスジャパンで取引をおこなう3つのデメリット


バイナンスジャパンで取引をおこなうデメリットを3つ取り上げます。
- グローバル版に比べて銘柄数が大幅に少ない
- レバレッジや先物取引に対応していない
- 本人確認が必須
取引を始める前に把握しておきたい注意点について、整理しておきましょう。
グローバル版に比べて銘柄数が大幅に少ない
グローバル版バイナンスが1,000銘柄以上の仮想通貨を取り扱うのに対し、バイナンスジャパンでは金融庁の規制に基づき約50〜60銘柄に限定されています。
そのため、特定のアルトコインを目的とする場合、バイナンスジャパンでは取り扱いがない可能性もあるため注意が必要です。
特にグローバルで人気のトークンでも、日本では未上場のケースが多く、分散投資を検討する際の選択肢が限られる点は事前に把握しておきましょう。
レバレッジや先物取引に対応していない
グローバル版バイナンスでは最大125倍のレバレッジ取引が可能ですが、バイナンスジャパンではレバレッジ取引や先物取引が提供されていません。
そのため、短期での大きな利益を狙いたいトレーダーにとっては、取引環境が物足りなく感じられる可能性があります。
価格変動を活かしたハイリスク・ハイリターン戦略を求める場合は、他の取引所との併用も必要になるでしょう。
本人確認が必須
バイナンスジャパンでは、すべてのユーザーに対して本人確認が義務付けられています。
本人確認書類と顔写真をアップロードし、審査が完了するまで待つ必要があり、アカウントを作成しただけでは取引できません。
本人確認は一般的に30分で完了しますが、混雑時はさらに時間がかかる可能性があります。
スピーディーに取引を始めたいユーザーにとっては、このステップが煩雑に感じられる可能性もあるでしょう。
しかし、安全性と法令遵守の観点では避けて通れないプロセスと認識する必要があります。
バイナンスジャパンで買える仮想通貨取り扱い一覧と今後の上場予定


バイナンスジャパンでは50種類以上の仮想通貨を取り扱っており、主要な銘柄は以下のとおりです。
主要な仮想通貨銘柄:
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
バイナンスコイン(BNB)
カルダノ(ADA)
ソラナ(SOL)
リップル(XRP)など
最近ではセイ(SEI)やアイオーテックス(IOTX)などの新規銘柄も追加され、取り扱い銘柄数は順次拡大しています。
一方、話題となっているトランプコイン(TRUMP)は現時点で上場されておらず、特定の銘柄を希望する場合は対応状況の確認が必要です。
今後の上場予定については、バイナンスジャパンの公式お知らせページで随時発表されています。
上場廃止となる銘柄についても公式発表で確認できるため、取引をおこなう際は、最新の情報を確認してリスクを十分に理解したうえで実施することが重要です。


バイナンスジャパンのスプレッドと手数料


バイナンスジャパンでは、スプレッドや手数料が以下のように設定されています。
スプレッド | 提示価格に含まれる |
---|---|
入金手数料 | 無料 |
出金手数料(日本円) | 150円 |
出金手数料(仮想通貨) | 仮想通貨による |
取引手数料 | 0.1% |
バイナンスジャパンへの入金に手数料はかかりませんが、出金には手数料がかかります。
また、取引手数料は一律0.1%に設定されていますが、独自トークンであるBNBを手数料支払いに利用すれば25%の割引が適用され、0.075%まで引き下げられます。
さらに、取引量に応じてVIPランクが適用され、手数料が段階的に減少するのも特徴です。
バイナンスジャパンを利用する際は、これらの手数料を考慮し、取引コストを最小限に抑えるよう心がけましょう。
バイナンスジャパンで仮想通貨取引以外にできること


バイナンスジャパンでは、仮想通貨の売買にとどまらず多彩なサービスが展開されています。
- 暗号資産を貸して増やす|Simple Earn
- ボットを利用した自動取引|取引ボット
- NFTも取引|NFTマーケットプレイス
取引以外でも資産を増やせる仕組みにも注目してみましょう。
暗号資産を貸して増やす|Simple Earn
バイナンスジャパンの「Simple Earn」は、保有する暗号資産を貸し出すことで報酬を得られる運用サービスです。
報酬は貸出の翌日から発生し、翌々日に配布されるため、比較的早く運用益が得られます。
期間中の途中解約も可能ですが、その場合は報酬が無効となる点に注意が必要です。
貸出資産や期間によって得られる報酬が異なるため、慎重に条件を確認する必要があります。
銀行の定期預金に近い仕組みながら、より高い利回りを狙える点が魅力です。
ボットを利用した自動取引|取引ボット
バイナンスジャパンでは、取引ボット(bot)を活用した自動売買機能を提供しており、感情に左右されない戦略的な取引が可能です。
botはあらかじめ設定したルールに基づき、24時間自動で売買を繰り返すため、相場急変にも迅速に対応できます。
取引ボットは、以下のような活用が可能です。
- グリッドトレーディング(一定の価格間隔で自動的に売買を繰り返し、小さな値動きから利益を狙う取引手法)による利益獲得
- ドルコスト平均法(DCA:一定額を定期的に投資することで購入価格を平均化し、価格変動リスクを抑える投資手法)を取り入れた取引による長期的な資産形成への活用
常時チャートを見続ける時間がないユーザーや、短期売買の手間を省きたいトレーダーにとって、利便性と戦略性の両立が図れる手段といえるでしょう。
NFTも取引|NFTマーケットプレイス
バイナンスジャパンでは、NFTマーケットプレイスを通じて暗号資産以外の取引も展開しています。
この機能により、ユーザーはデジタルアートやゲームアイテムなどのNFTを売買したり、自らNFTを発行したりすることも可能です。
NFTはオークション形式または定額での取引が選べます。
また、クリエイターは二次流通時にもロイヤリティを受け取る仕組みが整っています。
バイナンス独自のブロックチェーンを活用しており、ガス代も比較的抑えられるのが特徴です。
NFT市場にもアクセスしたいユーザーにとって、利便性と収益性を両立できる環境が整っているといえるでしょう。


バイナンスアプリとは?Web3に最適化したウォレット機能あり


バイナンスアプリとは日本語に対応した仮想通貨取引・資産管理プラットフォームで、スマートフォン一つで総合的な運用を実現可能です。
アプリにはバイナンスウォレットが搭載され、Web3に最適化された管理機能を備えています。
これにより、仮想通貨の保管・送金・取引を安全かつ直感的におこなうことが可能です。
アプリはAndroid版およびiOS版があり、以下からダウンロードできます。
日本語表示で直感的に操作できるため、初心者から上級者まで幅広いユーザーに適応するでしょう。
バイナンスの友達招待制度とは?
グローバル版バイナンスでは、グローバル版において友達招待キャンペーンを実施しています。
招待コードを利用して登録すると、紹介者と被紹介者の双方に特典が配布される仕組みです。
しかし、バイナンスジャパンでは友達招待制度は提供されていません。
バイナンスジャパンのキャンペーン情報は、公式サイトで最新状況を確認してください。
まとめ
バイナンスについて解説しました。
本記事のまとめポイントは、以下のとおりです。
- バイナンスは世界最大級の仮想通貨取引所だが、過去に金融庁から2度の警告を受けたことがある
- バイナンスジャパンは金融庁登録済の日本法人
- バイナンスは日本市場から撤退、バイナンスジャパンが日本人向けに合法かつ安全にサービスを提供
- バイナンスジャパンは日本円での入出金や日本語サポートに対応
- グローバル版より銘柄数が少なく、レバレッジ取引は不可
- NFTやレンディングなど取引以外の機能も充実
- BNBによる手数料割引やAPI連携も可能
- トランプコインなど一部の銘柄は未上場
本記事を参考に、バイナンスジャパンの機能や特徴を理解し、自分に合った仮想通貨取引を始めてみてください。