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Bybitから出金する方法の種類は?出金ルールや手順を解説

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Bybitは、仮想通貨取引を行う上で人気のあるプラットフォームですが、取引を行った後に出金する方法を知っておくことは非常に重要です。本記事では、Bybitから出金する方法の種類について詳しく解説します。

出金手数料や時間、必要な準備などを理解することで、スムーズな取引が可能になります。

仮想通貨での出金から、法定通貨やP2P(ピア・ツー・ピア)での出金方法まで、各手順とルールについてしっかりと学び、出金時に起こりがちなトラブルにも対応できるようにしましょう。

目次

Bybitの概要

Bybit

Bybitは、2018年に設立された暗号通貨取引所で、主に仮想通貨の先物取引と現物取引を提供するプラットフォームです。Bybitは、ユーザーに高い流動性と迅速な注文執行を提供することに重点を置いており、特にデリバティブ取引に強みを持っています。

取引所は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などの主要な仮想通貨に加え、様々なアルトコインにも対応しています。

また、Bybitはユーザーインターフェースの使いやすさや、強固なセキュリティ機能を備えており、世界中のトレーダーに支持されています。

さらに、低スプレッドや高いレバレッジを提供するなど、投資家にとって魅力的な選択肢を提供しています。日本語対応のカスタマーサポートも充実しており、ユーザーからの信頼も厚い取引所です。

スクロールできます
項目詳細
設立年2018年
提供サービス仮想通貨の先物取引、現物取引
対応通貨BTC、ETH、XRPなど多数の仮想通貨
特徴高い流動性、迅速な注文執行、レバレッジ
セキュリティ二段階認証(2FA)、コールドウォレット
対応言語日本語を含む多言語対応
サポート24時間対応のカスタマーサポート

Bybitから出金する方法の種類

Bybitからの出金方法には主に3つの種類があります。まず、暗号通貨での出金は、最も一般的な方法で、仮想通貨を指定したウォレットアドレスに送金します。ネットワーク手数料が発生しますが、通常は速やかに反映されます。

次に、法定通貨での出金ですが、直接日本円を出金することはできません。USDTや他の仮想通貨を国内取引所に送金し、そこで日本円に換金する方法が一般的です。

最後に、P2P(ピア・ツー・ピア)取引を利用する方法があります。P2Pでは、仮想通貨を他のユーザーに売却し、その代金をPayPayや銀行振込などで受け取ります。P2P取引は手順が複雑ですが、迅速に日本円を受け取れる利点があります。

出金方法特徴処理時間手数料
暗号通貨での出金仮想通貨をウォレットに送金数分~数時間ネットワーク手数料
法定通貨での出金USDなど一部外貨を出金できる1~3営業日銀行振込手数料
P2Pでの出金ユーザー間で取引し、日本円を受け取る数分~数時間取引条件により変動

Bybitの出金ルール

ここでは、Bybitの出金ルールを解説していきます。

  • 出金可能な金額制限がある
  • 手数料がかかる
  • 本人確認(KYC)が必要
  • 出金処理に時間がかかる
  • セキュリティ対策が施されている
  • 地域制限がある場合がある

出金可能な金額制限がある

Bybitでは、出金の際に金額制限があります。この制限は、ユーザーの本人確認レベル(KYC)によって異なります。

KYCレベル1(本人確認書類提出)を完了すると、1日の出金上限額は1,000,000 USDT相当、月間の制限は解除されます。さらに、KYCレベル2(住所証明書提出)を達成すると、1日の出金上限額が2,000,000 USDT相当に増加し、月間の制限も解除されます。

法人向けKYCでは、1日の上限が100 BTC相当で、月間の制限もありません。これにより、大きな取引を行う投資家にも柔軟に対応できるため、本人確認の手続きを進めることで、出金額の上限を大幅に引き上げることができます。

手数料がかかる

Bybitでの出金には、手数料がかかります。出金手数料は、使用する暗号通貨の種類とネットワークによって異なります。

例えば、ビットコイン(BTC)の出金手数料は0.000118 BTC(約1,700円)で、イーサリアム(ETH)は0.0027 ETH(約1,500円)の手数料がかかります。その他、XRPやLTCなど、異なる暗号通貨ごとに出金手数料が設定されています。

また、USDTやUSDCなど、複数のネットワーク(ERC20、TRC20、BEP20)に対応している通貨は、それぞれのネットワークで手数料が異なるため、選択するネットワークによって手数料が大きく変動します。

出金手数料を抑えるためには、手数料が低いネットワークや暗号通貨を選ぶことが有効です。例えば、XRPやLTCは手数料が低いため、コストを抑えたい場合にはおすすめです。

本人確認(KYC)が必要

Bybitでの出金には、本人確認(KYC)が必要です。KYCの手続きは、ユーザーが自分の身分を証明するために重要なステップです。本人確認を行わずに出金することはできません。

KYCのプロセスには、身分証明書(パスポート、運転免許証など)の提出が求められます。さらに、KYCレベル1を完了すると、1日の出金上限が引き上げられ、レベル2に進むとさらに上限が増加します。

KYCを完了することで、より多額の出金が可能になり、取引所のセキュリティと透明性を高めることができます。特に大きな金額を出金したい場合は、早めにKYCを済ませておくことをおすすめします。

KYCが完了するまでは、出金に制限がかかるため、取引の効率性を確保するためにも本人確認を事前に進めることが重要です。

出金処理に時間がかかる

Bybitからの出金処理には、通常1分から30分程度かかりますが、ネットワークの混雑具合や取引所の状況によって、処理が遅れることもあります。暗号通貨の出金は、ブロックチェーンネットワークを利用して行われるため、送金速度はネットワークの混雑状況に依存します。

例えば、ビットコインやイーサリアムのような人気のある通貨は、ブロックチェーンのトランザクションが混雑していると、出金に時間がかかる場合があります。

出金リクエストが処理された後、数分から数時間以内に反映されることが一般的ですが、ネットワークの状態によっては最大で15分以上かかることもあります。

出金を急いでいる場合は、取引のタイミングやネットワーク状況を確認し、余裕を持って出金手続きを行うことが重要です。

セキュリティ対策が施されている

Bybitでは、高度なセキュリティ対策を施しており、ユーザーの資産を守るためにさまざまな方法を提供しています。出金の際には、二段階認証(2FA)を必須としており、これによりアカウントへの不正アクセスを防止しています。

さらに、出金リクエスト時に確認コードがメールや認証アプリに送信されるため、ユーザーは追加の認証を行わないと出金を完了できません。このプロセスにより、アカウントが乗っ取られた場合でも、不正出金を防ぐことができます。

また、Bybitはコールドウォレットに多くの資産を保管しており、オンライン環境でのリスクを最小限に抑えています。これにより、ハッキングや外部からの攻撃に対する防御力が強化されています。

安全な取引環境を提供するために、Bybitは常にセキュリティの改善を行っています。

地域制限がある場合がある

Bybitには、地域制限があり、特定の国や地域に住むユーザーには出金制限が適用される場合があります。特に、規制の厳しい国や地域では、出金方法に制限がかかることがあります。

例えば、アメリカや中国では、特定の法的規制によりBybitの利用が制限されており、出金ができない場合があります。

これにより、Bybitを利用する際は、自分の居住地における規制を確認し、出金方法に影響がないかを事前に確認しておくことが重要です。

地域ごとの制限については、Bybitの公式サイトやサポートチームから最新の情報を確認することをお勧めします。規制に関連する地域制限を理解することで、予期せぬ問題を避け、スムーズに取引を行うことができます。

Bybitで出金前に必要な準備

Bybitで出金前に必要な準備のイメージ

ここでは、Bybitで出金前に必要な準備を解説していきます。

  • 本人確認(KYC)を完了する
  • 二段階認証(2FA)を設定する
  • 出金先のウォレットアドレスを準備する
  • 十分な残高を確認する
  • 出金手数料を確認する
  • 取引制限や出金制限を確認する

本人確認(KYC)を完了する

Bybitで出金を行う前に、本人確認(KYC)を完了することが必要です。KYCとは、ユーザーが自分の身元を証明するためのプロセスで、身分証明書や住所証明書を提出することが求められます。

レベル1を完了すると、1日の出金上限が1,000,000 USDTに増加し、レベル2ではさらに出金限度が引き上げられます。

KYC手続きは、通常数分で完了しますが、審査に時間がかかることがあるため、余裕を持って手続きを進めておくことが重要です。本人確認をしっかりと行っておくことで、出金に関するトラブルを防ぐことができます。

二段階認証(2FA)を設定する

Bybitで出金を行う前には、二段階認証(2FA)を設定することが求められます。

二段階認証は、アカウントのセキュリティを強化するために不可欠な設定で、ユーザーがログインや出金手続きを行う際に、パスワードに加えて認証コードを入力する必要があります。

これにより、不正アクセスや不正出金を防止できます。Bybitでは、Google AuthenticatorやAuthyなどの認証アプリを使用して二段階認証を設定できます。

設定方法は簡単で、アプリをインストールしてQRコードをスキャンするだけです。二段階認証が有効になると、アカウントにアクセスする際や出金処理の際に認証コードが要求されるため、セキュリティが大幅に向上します。

出金前に必ず2FAを設定し、アカウントの安全性を確保することが重要です。

出金先のウォレットアドレスを準備する

Bybitから出金を行う際には、出金先のウォレットアドレスを準備する必要があります。これは、出金する仮想通貨を送金する先のウォレットアドレスを正確に入力するためです。

ウォレットアドレスは、誤って入力すると資金を失うリスクがあるため、十分に注意して入力する必要があります。

特に、仮想通貨の種類ごとに異なるネットワーク(例えば、BTCはビットコインネットワーク、ETHはイーサリアムネットワーク)を使用する場合、対応するネットワークのアドレスを選ぶことが重要です。

例えば、USDT(テザー)にはERC20、TRC20、BEP20など複数のネットワークがあるため、間違ったネットワークを選ぶと資金が失われる可能性があります。出金先ウォレットアドレスを準備する際は、ウォレットアドレスの確認を行い、正確なアドレスを入力することが不可欠です。

十分な残高を確認する

Bybitで出金を行う前に、出金希望額がアカウント内に十分にあるかを確認することが重要です。特に、取引中に注文を出している場合や、ポジションが開かれている場合、その資金が出金対象に含まれていないことがあります。

また、暗号通貨には最小出金額が設定されているため、その金額を下回っている場合、出金ができないこともあります。例えば、BTCの場合、最小出金額は0.0013 BTC(約19,000円)であり、出金額がこれを下回る場合は出金が拒否されることがあります。

出金を行う前に、資金調達アカウントに十分な残高があるかを確認し、出金可能な資金を振替えておくことが必要です。アカウント内の資金の状態をチェックし、出金準備を整えることで、スムーズな取引が可能となります。

出金手数料を確認する

Bybitからの出金には手数料がかかりますが、その金額は仮想通貨の種類や選択するネットワークによって異なります。例えば、ビットコイン(BTC)の出金手数料は0.000118 BTC(約1,700円)で、イーサリアム(ETH)の場合は0.0027 ETH(約1,500円)となっています。

さらに、USDTやUSDCなどの仮想通貨は複数のネットワーク(ERC20、TRC20、BEP20)に対応しており、選択するネットワークによって手数料が変動します。

例えば、TRC20ネットワークを利用すると、USDTの出金手数料は1.3 USDT(約200円)となりますが、ERC20ネットワークを選ぶと手数料が8 USDT(約1,200円)となります。

出金手数料を抑えたい場合は、手数料が低いネットワークや通貨を選ぶことが有効です。出金前に手数料を確認し、コストを最小限に抑える方法を選択することが大切です。

取引制限や出金制限を確認する

Bybitでは、取引制限や出金制限が存在するため、出金前にそれらを確認しておくことが重要です。出金制限は、ユーザーの本人確認(KYC)レベルに応じて異なります。

KYCレベル1を完了すると、1日の上限は1,000,000 USDTに増加し、レベル2では出金上限がさらに増加します。

また、新しいウォレットアドレスへの出金には24時間の制限がかかる場合があり、アカウント情報の変更が行われた場合にも制限が適用されます。出金前に取引制限や出金制限を確認し、制限に引っかからないように準備を進めることが重要です。

Bybitの暗号通貨での出金手順

Bybitの暗号通貨での出金手順のイメージ

ここでは、Bybitの暗号通貨での出金手順をステップごとに解説していきます。

STEP

Bybitにログインする

bybitのアカウント作成画面

Bybitでの暗号通貨の出金手続きは、まずBybitアカウントにログインすることから始まります。ログインするには、Bybitの公式ウェブサイトまたはアプリを開き、登録時に設定したメールアドレスとパスワードを入力します。

ログイン後、アカウントに関連付けられた二段階認証(2FA)コードを入力して、セキュリティを強化します。これにより、アカウントの不正アクセスを防ぐことができます。

2FA認証は、Google AuthenticatorやAuthyなどの認証アプリを使用して設定したコードを入力することで完了します。

ログインが成功すると、ダッシュボードにアクセスでき、そこから出金手続きを行うことができます。ログイン後、出金手続きに進む前に、アカウントに十分な資金があるかを確認することも重要です。

STEP

「出金」セクションに移動する

資産画面

ログイン後、次に「出金」セクションに移動します。Bybitのトップ画面にあるメニューから「資産」オプションを選択し、その中の「出金」をクリックします。これにより、出金手続きが可能な画面に移動します。

このセクションでは、仮想通貨を選択し、送金先の情報を入力する準備が整います。出金セクションにアクセスした後、利用可能な仮想通貨のリストが表示されます。

このリストから出金したい暗号通貨を選び、その後の手順に進むことができます。また、出金セクションでは、出金手数料や最小出金額などの必要な情報も確認できるため、事前にチェックしておくことをお勧めします。

出金セクションへの移動はスムーズで、必要な情報を入力するための準備が整います。

STEP

出金する暗号通貨を選択する

出金する暗号通貨の選択画面

出金セクションに進んだ後、出金したい暗号通貨を選択します。Bybitでは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、USDT(テザー)など、さまざまな暗号通貨が取り扱われています。

出金する暗号通貨を選択するには、出金セクション内に表示されている仮想通貨のリストから目的の通貨を選びます。選択した通貨に対応する出金額や手数料が表示されるため、必要な金額を確認しながら進めることができます。

また、通貨の種類によっては、複数のネットワーク(例:ERC20、TRC20、BEP20)から選ぶ必要がある場合があります。

ネットワークを選択する際は、送金先のウォレットが対応しているネットワークを確認し、誤送金を防ぐためにも慎重に選びましょう。

STEP

出金先ウォレットアドレスの入力

出金する暗号通貨を選んだら、次は出金先のウォレットアドレスを入力します。ウォレットアドレスは、送金先の正確なアドレスを入力する必要があるため、慎重に確認します。

特に、仮想通貨ごとに対応するネットワーク(BTCはビットコインネットワーク、ETHはイーサリアムネットワークなど)が異なるため、対応するネットワークのウォレットアドレスを入力することが重要です。

誤ったアドレスを入力すると、資金が失われる可能性があるため、送金先のウォレットアドレスをコピーして貼り付ける、もしくは手動で入力した後に再度確認することが推奨されます。

ウォレットアドレスの入力後、送金タグやメモの入力が必要な場合もあるので、その場合も忘れずに入力します。確認が完了したら、次のステップに進む準備が整います。

STEP

出金額を入力する

出金先ウォレットアドレスを入力した後、次は出金額を入力します。出金額は、Bybitアカウントに保有している資産の範囲内で指定する必要があります。

出金可能な最小額や、手数料が反映された最終的な金額も表示されるため、これらを確認しながら適切な金額を入力します。

仮想通貨には最小出金額が設定されていることがあるため、入力した金額がその条件を満たしているかを確認することが重要です。また、出金手数料が差し引かれるため、手数料も考慮に入れて出金額を設定します。

手数料が表示されている場合は、それを含めた合計額がウォレットに届く金額となることを理解しておきましょう。金額を入力した後、次のステップに進む前に、再度確認を行います。

STEP

セキュリティ確認

出金額の入力後、セキュリティ確認が行われます。このステップでは、アカウントのセキュリティを強化するために、二段階認証(2FA)のコードを入力する必要があります

Bybitでは、Google AuthenticatorやAuthyなどの認証アプリを使用して、ログイン時や出金手続き時にセキュリティコードを生成します。

このコードは、取引所のアカウントにアクセスするための追加の認証ステップとして機能し、不正アクセスを防ぐために非常に重要です。出金リクエストを送信する前に、認証コードを入力してセキュリティ確認を完了します。

この手順により、アカウントの安全性が確保され、不正な出金を防ぐことができます。セキュリティ確認が完了すると、出金リクエストを送信する準備が整います。

STEP

出金リクエストの確認と送信

セキュリティ確認を終えたら、出金リクエストを確認して送信します。最終確認画面では、入力した出金額、送金先ウォレットアドレス、選択したネットワークなどの情報が表示されます。

これらの情報を再確認し、間違いがないことを確認したら、出金リクエストを送信します。特にウォレットアドレスや出金額が正しいことを確認することが重要です。

間違った情報で送金が行われた場合、資金の返還が難しくなることがありますので、慎重に確認しましょう。確認後、「出金」のボタンをクリックしてリクエストを送信します。

この操作が完了すると、出金処理が開始され、ウォレットに資金が送金される準備が整います。

STEP

出金処理の完了を待つ

出金リクエストを送信後、出金処理が開始されます。通常、暗号通貨の送金は数分から数時間で完了しますが、ネットワークの混雑状況や仮想通貨の種類によって、多少時間がかかることがあります。

出金処理が完了すると、送金先のウォレットに資金が反映されます。Bybitでは、出金の進行状況を確認するために、取引履歴や出金履歴を参照できます。

また、送金が完了するまでの間、ウォレットの確認や取引ID(TXID)を使ってトランザクションを追跡することも可能です。

ネットワークの混雑具合によって、送金が若干遅れることがありますが、通常は5~10分以内に処理が完了します。送金が完了したら、ウォレットで資金が確認できるかをチェックします。

Bybitの法定通貨での出金手順

Bybitの法定通貨での出金手順のイメージ

ここでは、Bybitの法定通貨での出金手順をステップごとに解説していきます。

STEP

Bybitにログインする

ログイン

Bybitでの暗号通貨の出金手続きは、まずBybitアカウントにログインすることから始まります。ログインするには、Bybitの公式ウェブサイトまたはアプリを開き、登録時に設定したメールアドレスとパスワードを入力します。

ログイン後、アカウントに関連付けられた二段階認証(2FA)コードを入力して、セキュリティを強化します。これにより、アカウントの不正アクセスを防ぐことができます。

2FA認証は、Google AuthenticatorやAuthyなどの認証アプリを使用して設定したコードを入力することで完了します。

ログインが成功すると、ダッシュボードにアクセスでき、そこから出金手続きを行うことができます。ログイン後、出金手続きに進む前に、アカウントに十分な資金があるかを確認することも重要です。

STEP

「出金」セクションに移動する

出金選択画面

ログイン後、次に「出金」セクションに移動します。Bybitのトップ画面にあるメニューから「資産」オプションを選択し、その中の「出金」をクリックします。これにより、出金手続きが可能な画面に移動します。

このセクションでは、仮想通貨を選択し、送金先の情報を入力する準備が整います。出金セクションにアクセスした後、利用可能な仮想通貨のリストが表示されます。

このリストから出金したい暗号通貨を選び、その後の手順に進むことができます。また、出金セクションでは、出金手数料や最小出金額などの必要な情報も確認できるため、事前にチェックしておくことをお勧めします。

出金セクションへの移動はスムーズで、必要な情報を入力するための準備が整います。

STEP

出金先の銀行情報を入力する

法定通貨を出金するには、出金先の銀行情報を入力する必要があります。銀行名、口座番号、支店名、SWIFTコード(国際送金の場合)など、必要な情報を正確に入力します。

この情報は出金処理が円滑に行われるために重要です。入力が完了したら、銀行情報の確認画面が表示され、正しいかどうかを再度確認します。

誤った情報を入力すると、出金処理が遅れる可能性があるため慎重に入力しましょう。

STEP

出金額を入力する

次に、出金する金額を入力します。出金額は、Bybitアカウント内の残高範囲内で設定する必要があります。入力した金額は、出金先銀行に振込まれる金額となります。

Bybitでは、最小出金額や最大出金額が設定されているため、これらを確認してから金額を入力します。また、出金にかかる手数料も表示されるため、最終的に受け取る金額を確認してから進むことが大切です。

金額を確認し、次のステップに進みます。

STEP

セキュリティ確認

出金額を入力した後、セキュリティ確認が行われます。Bybitでは、二段階認証(2FA)が有効になっている場合、認証コードを入力する必要があります。

これにより、不正アクセスや不正出金を防止するため、ユーザーのセキュリティが強化されます。認証コードを入力してセキュリティ確認を完了させることで、出金リクエストが送信されます。

このステップは、アカウント保護のために重要な役割を果たします。

STEP

出金リクエストの確認と送信

セキュリティ確認後、最終的に出金リクエストの確認画面が表示されます。ここでは、入力した出金額、出金先の銀行情報、手数料などの詳細が表示されます。

すべての情報を再確認し、問題がないことを確認したら、「送信」ボタンをクリックして出金リクエストを送信します。

この時点で、出金処理が開始され、通常は1~3営業日内に指定した銀行口座に資金が振込まれます。処理状況をBybitのダッシュボードから確認できます。

BybitのP2P(ピア・ツー・ピア)での出金手順

BybitのP2P(ピア・ツー・ピア)での出金手順のイメージ
STEP

Bybitにログインする

Bybitにログインする画面

BybitでP2P(ピア・ツー・ピア)取引を通じて出金を行うには、まずBybitアカウントにログインする必要があります。ログイン手順は、Bybitの公式ウェブサイトまたはアプリから、登録したメールアドレスとパスワードを入力して行います。

その後、二段階認証(2FA)を設定している場合は、Google AuthenticatorやAuthyなどの認証アプリを使用してセキュリティコードを入力します。二段階認証はアカウントのセキュリティを高めるために非常に重要です。

ログイン後、Bybitのダッシュボードにアクセスでき、そこからP2P取引セクションに移動して、次のステップに進む準備が整います。

P2P取引を利用するためには、ログイン後にアカウントに十分な資産があることも確認しておきましょう。

STEP

「P2P取引」セクションに移動する

ログイン後、Bybitの「P2P取引」セクションに移動することで、P2P出金を開始できます。Bybitのホーム画面から「取引」メニューを選択し、その中から「P2P取引」を選びます。

P2P取引は、ユーザー同士で仮想通貨を売買し、直接的に日本円などの法定通貨を受け取ることができるサービスです。このセクションでは、売買する仮想通貨の選択や、取引相手とのやり取りを行うことができます。

P2P取引を行うためには、事前に「支払い方法」を設定する必要があります。これにより、取引相手からPayPayや銀行振込などで支払いを受け取る準備が整います。

P2Pセクションに移動したら、売却する仮想通貨を選択する準備が整います。

STEP

「売却」オプションを選択する

P2P取引セクションに移動した後、次に「売却」オプションを選択します。このオプションを選ぶことで、保有している暗号通貨を他のユーザーに売ることができ、代わりに日本円(または他の法定通貨)を受け取ることができます。

売却する通貨を選んだ後、取引相手を選択し、取引条件を決定するステップに進みます。

BybitのP2Pプラットフォームでは、取引相手が設定した条件を元に仮想通貨を売却することができますが、自分で売却条件を設定することも可能です。

自分の希望に合わせた取引を行うためには、複数の広告から適切な取引相手を選ぶことが重要です。

P2Pでの売却は、仮想通貨を日本円に交換する手段として非常に便利ですが、取引相手との合意内容をしっかり確認してから進めることが必要です。

STEP

売却したい暗号通貨を選択する

P2P取引で仮想通貨を売却するためには、まず売却したい暗号通貨を選択します。

Bybitでは、複数の仮想通貨(USDT、BTC、ETHなど)が取り扱われており、売却したい通貨を選択することで、相手に売却する準備を整えます。

出金したい仮想通貨を選んだ後、売却の条件(取引額、支払い方法など)を指定します。

P2P取引はユーザー同士で行うため、売却の際は相手の条件(例えば、PayPay、LINE Pay、銀行振込などの支払い方法)と合致する取引を選ぶことが重要です。

また、取引額やレートも自分の希望に合わせて設定することができ、希望する金額で取引が成立するかを確認できます。暗号通貨を売却するために、条件が整った取引相手を選び、次のステップに進みます。

STEP

取引相手を選ぶ

売却したい暗号通貨を選んだ後、次に取引相手を選びます。BybitのP2Pプラットフォームでは、売り手と買い手が個別に取引条件を設定し、それに基づいて取引を行います。

取引相手を選ぶ際は、相手の評価(取引履歴や評価点)を確認し、安全な取引ができる相手を選ぶことが重要です。取引相手の選定は、取引のスムーズさや安心感に直結します。

さらに、相手が提示する取引条件(支払い方法、レートなど)をよく確認し、希望に合った条件で取引を進めることができます。

PayPayや銀行振込などの支払い方法を選ぶ際も、自分の都合に合わせた方法を選びましょう。取引相手を決定した後、条件を確認し、次のステップに進みます。

STEP

売却額を入力する

取引相手を選んだ後は、売却する仮想通貨の額を入力します。売却額は、取引相手と合意した条件に基づいて設定します。

BybitのP2Pプラットフォームでは、売却する仮想通貨の金額を日本円換算で入力することができ、希望する金額を明確に指定できます。

また、取引額を入力する際には、最小売却額や上限が設定されている場合があるため、確認しながら設定を行うことが大切です。

売却額を入力した後、取引相手の支払い方法(例えば、PayPay、銀行振込など)に合わせて売却額を調整し、条件に合った取引が成立するように設定します。売却額を入力後、再度条件を確認し、次のステップに進みます。

STEP

取引の条件を確認し、売却を確定する

売却額を入力した後、取引条件を確認し、売却を確定します。取引条件には、取引額、支払い方法(PayPayや銀行振込など)、取引相手の評価などが含まれます。

これらの条件を慎重に確認し、問題がないことを確認したら、売却を確定します。取引相手の条件が自分の希望と一致する場合、取引を進めることができます。

取引を確定する前に、売却額や手数料なども確認し、売却後に受け取る金額を明確に理解しておくことが重要です。

確認が完了したら、「販売」ボタンをクリックして、取引を確定します。売却を確定すると、次に進んで取引相手からの支払いを待ちます。

STEP

銀行情報を入力する

P2P取引で日本円を受け取るためには、取引相手に対して支払い方法を提供する必要があります。PayPay、銀行振込など、希望する支払い方法を選び、その詳細を入力します。

銀行振込の場合は、銀行名、口座番号、支店名などの情報を正確に入力する必要があります。正確な情報を提供することで、取引相手からの支払いがスムーズに行われます。

取引相手が指定した支払い方法で金額を支払う準備が整ったら、支払いが完了するのを待ちます。銀行情報を入力した後、取引相手からの支払いが確認できるまで待機することが重要です。

取引の安全性を確保するために、情報は慎重に入力し、再確認を行いましょう。

STEP

取引相手からの支払いを確認する

取引相手が指定した支払い方法で支払うと、支払いが完了します。BybitのP2P取引プラットフォームでは、取引相手からの支払いが行われたかどうかを確認することができます

PayPayや銀行振込など、支払い方法によっては、支払い完了の通知が届く場合もあります。

支払いが完了したら、取引画面で支払いが確認できたことを確認し、その情報を基に出金処理を進めます。支払い確認後、取引の状態を「通貨引き渡し中」に変更することができます。

支払いが完了していない場合や、問題が発生した場合は、取引相手と連絡を取り、問題解決を図ります。

STEP

支払いが確認できたら出金処理を完了する

取引相手からの支払いが確認できたら、P2P取引での出金処理を完了します。支払いが完了し、問題がないことを確認した後、取引相手に仮想通貨を送金し、出金処理を終了させます。

これにより、出金手続きが完了し、指定した支払い方法で日本円が手に入ります。P2P取引は、仮想通貨を直接法定通貨に変換できる便利な方法ですが、取引相手との信頼関係が重要です。

支払いが確認できたら、すぐに出金処理を完了し、取引を無事に終了させることができます。

Bybitで出金反映されないときの対処法

Bybitで出金反映されないときの対処法のイメージ

ここでは、Bybitで出金反映されないときの対処法を解説していきます。

  • ブロックチェーンの確認をする
  • Bybitのシステムステータスを確認する
  • 取引ID(TXID)を確認する
  • ネットワークの混雑状況を確認する
  • 出金先のウォレットアドレスを再確認する
  • サポートに問い合わせる

ブロックチェーンの確認をする

Bybitから出金した際に資金が反映されない場合、まず確認すべきことはブロックチェーンの状態です。暗号通貨はブロックチェーン技術を用いて送金されるため、送金処理がネットワーク内で承認されるのを待つ必要があります。

出金した仮想通貨がブロックチェーンで正常に送金されているかを確認するためには、取引ID(TXID)を使ってトランザクションの状態を確認します。

もしトランザクションが「未確認」状態であれば、ブロックチェーンの承認待ち状態にある可能性があります。この場合、ネットワークの混雑が影響していることが多いので、時間をおいて再確認することをお勧めします。

ブロックチェーンに問題がない場合、次のステップとして、取引所側のシステム状態を確認することが必要です。

Bybitのシステムステータスを確認する

出金が反映されない場合、次に確認すべきはBybitのシステムステータスです。Bybitは定期的にシステムメンテナンスを実施することがあり、このメンテナンス中は一時的に出金や取引の処理が遅れることがあります

Bybitの公式サイトやサポートページでは、現在のシステムステータスやメンテナンス情報をリアルタイムで確認することができます。

もしシステムメンテナンスが行われている場合、その間は出金処理が遅れることがありますが、通常はメンテナンス終了後に問題なく処理が再開されます。

また、Bybitが提供するサービスに問題がない場合、次に進むべきはネットワークの状態やウォレットアドレスの確認です。

取引ID(TXID)を確認する

出金が反映されない場合、取引ID(TXID)を確認することは非常に重要です。取引IDは、ブロックチェーンでの送金を特定するための一意の識別子です。Bybitから出金した後に送られる取引IDを使って、ブロックチェーン上でトランザクションのステータスを確認できます。

取引IDをコピーして、対応するブロックチェーンのエクスプローラーに貼り付けることで、送金が正常に行われたか、現在の状態(未確認、確認済みなど)をチェックできます。

もしトランザクションがブロックチェーン上で承認されていない場合、その送金はまだ処理中であり、時間をおいて再確認することが必要です。

反映されるまでの時間は通貨の種類やネットワークの混雑具合によって異なるため、焦らずに確認作業を進めることが重要です。

ネットワークの混雑状況を確認する

出金が反映されない原因として、ネットワークの混雑が影響している場合があります。特にビットコインやイーサリアムなどの人気のある通貨は、取引量が多いため、ブロックチェーンのネットワークが混雑し、送金が遅れることがあります。

ネットワークの混雑具合は、取引手数料にも影響を与え、手数料が低いと送金の優先度が低くなることがあります。このような状況では、送金が遅延することが一般的です。

ネットワークの混雑状況を確認するためには、各仮想通貨のネットワーク状況をチェックできるオンラインツールを使用します。

混雑が解消されるまで待つか、手数料を増加させて送金を優先させることができる場合もあります。ネットワークが回復すれば、出金が正常に完了することが期待できます。

出金先のウォレットアドレスを再確認する

出金が反映されない原因として、出金先のウォレットアドレスに誤りがある場合があります。ウォレットアドレスは一度入力すると、そのまま送金が実行されるため、間違ったアドレスを入力した場合、資金が届かないことがあります。

特に、仮想通貨ごとに対応するネットワークが異なるため(例えば、BTCはビットコインネットワーク、ETHはイーサリアムネットワーク)、送金先のネットワークが適切でない場合、送金が失敗することがあります。

送金前に、ウォレットアドレスとネットワークの設定が正しいかを再確認し、もし誤った情報を入力した場合は、修正後に再度出金手続きを行ってください。

ウォレットアドレスに誤りがあった場合、送金がキャンセルされるか、資金が失われる可能性があるため、慎重に確認することが重要です。

サポートに問い合わせる

上記の確認を行っても出金が反映されない場合、最終的な対処法としてBybitのサポートチームに問い合わせることが必要です。Bybitでは、ユーザーサポートを通じて問題解決をサポートしており、出金の遅延やエラーについて詳細に調査してくれます。

問い合わせは、Bybitの公式ウェブサイトやアプリ内のサポートセクションから行うことができ、サポートチームに状況を説明することで、迅速に対応してもらえます。

サポートに連絡する際には、取引ID(TXID)や問題が発生した具体的な日時、取引通貨などの詳細情報を提供することが重要です。サポートからの返信を待ち、指示に従って必要な手続きを進めましょう。

Bybit出金に関する良くある質問

付箋にQ&Aの文字を書いた画像

Bybitで出金する際、気になる点や疑問に思う点がいくつかあるかと思います。

ここでは、皆さんが安心してBybitを利用できるよう、Bybit出金に関連するよくある質問と回答をご紹介します。

出金手数料はかかりますか?

はい、Bybitからの出金には手数料がかかります。手数料は、出金する仮想通貨の種類や選択するネットワークによって異なります。例えば、ビットコイン(BTC)の出金手数料は0.000118 BTC、イーサリアム(ETH)は0.0027 ETHとなっています。法定通貨での出金の場合、銀行振込手数料が発生することがあります。出金手数料は、出金時に確認できるため、事前に確認しておくことをお勧めします。

出金の処理時間はどれくらいかかりますか?

Bybitからの出金処理時間は通常、数分から数時間以内に完了しますが、ネットワークの混雑状況や取引の種類によって異なります。暗号通貨の場合、ブロックチェーンの承認を待つ必要があり、処理が遅れることがあります。ビットコインやイーサリアムなど、人気のある通貨は混雑時に時間がかかることがあります。法定通貨の場合、通常は1~3営業日以内に振り込まれますが、銀行処理や地域によって異なる場合もあります。

出金ができない場合はどうすればよいですか?

出金ができない場合、まず以下の点を確認してください。KYC(本人確認)が完了しているか、出金先のウォレットアドレスが正しいか、出金上限を超えていないかをチェックします。また、ネットワークの混雑状況やシステムメンテナンスの影響も考慮する必要があります。それでも解決しない場合は、Bybitのサポートに問い合わせて、詳細な状況を伝えて対応を求めましょう。サポートからの指示に従って問題を解決することができます。

まとめ

テキストにまとめを書いてる画像

Bybitからの出金にはいくつかの重要なポイントがあります。

まず、出金手数料は仮想通貨や選択したネットワークによって異なり、例えばビットコイン(BTC)は0.000118 BTC、イーサリアム(ETH)は0.0027 ETHの手数料がかかります。

出金処理時間は通常数分から数時間ですが、ネットワークの混雑具合によっては遅延することもあります。

出金が反映されない場合は、本人確認(KYC)が完了しているか、ウォレットアドレスが正しいか、出金上限を超えていないかを確認することが重要です。

それでも問題が解決しない場合は、Bybitのカスタマーサポートに問い合わせて対応を依頼することをお勧めします。

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