「Bybitって日本人は使えないの?」
「使ったら違法になるんじゃないの?」
「Bybitってやばいって聞くけど大丈夫?」
このようにお考えではないでしょうか?
結論からお伝えすると、Bybitの日本人利用は禁止されておらず、危険性もありません。
ただし、以下の理由から「やばい」と噂されることがあるのも事実です。
- 金融庁から複数回の警告を受けているため
- アプリが国内ストアから削除された経緯があるため
- 各国の金融機関からも監視対象になっているため
- Bybitを騙る偽サイトの存在が確認されているため
- 非公式アカウントによる著名人の無断利用があったため
上記の内容を解説するのとともに、本記事では、
- Bybitを日本人が使っても違法ではない理由
- 金融庁との関係性
- 安全性を証明する3つの根拠
など、Bybitに関する情報を網羅的に解説していきます。
さらに記事後半では、日本人が取引するメリット・デメリットや口座開設方法も紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください。
Bybitの日本人利用禁止はデマ!

仮想通貨取引所Bybit(バイビット)に関して、「日本人の利用は禁止されている」といった噂を耳にする方も多いでしょう。
しかし結論から言えば、Bybitは日本人の利用を禁止していません。
海外拠点の取引所でありながら、日本人ユーザーも引き続き自由に利用できる状況です。
本章では、以下3つのポイントに分けて、Bybitと日本人利用について詳しく解説します。
- 違法性がない理由は?
- 今後禁止される可能性は?
これからBybitを使ってみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
違法性がない理由は?
2025年5月現時点で、Bybitを日本人が利用することに違法性はありません。
Bybitは日本の金融庁に登録していない海外取引所ですが、業者側から日本国内への積極的な勧誘がない限り、個人が自主的に利用するのは法律上問題ないとされています。
金融庁も、「無登録業者への勧誘は禁止」だが「個人が自己判断で利用するのは規制しない」という方針を示しています。
ただし、日本の法律による保護は十分に受けられないため、万一トラブルが起きた場合は自己責任で対処する必要がある点には注意が必要です。
今後禁止される可能性は?
今後、Bybitの日本人向けサービスが制限される可能性はあります。
日本では仮想通貨規制が年々厳しくなっており、Bybitも過去に金融庁から警告を受けています。
現時点では問題なく使えますが、将来的な規制リスクを踏まえ、常に最新情報をチェックすることが大切です。
おすすめ記事:「【2025最新版】Bybitの紹介コードや特典内容」
Bybitが「やばい」と日本で噂される5つの理由

Bybitは、日本国内でも人気の高い海外仮想通貨取引所ですが、一方で「やばい」「危ない」といったネガティブな噂が流れることもあります。
ここでは、なぜBybitが「やばい」と言われるのか、主な5つの理由を詳しく解説します。
- 金融庁から複数回の警告を受けているため
- アプリが国内ストアから削除された経緯があるため
- 各国の金融機関からも監視対象になっているため
- Bybitを騙る偽サイトの存在が確認されているため
- 非公式アカウントによる著名人の無断利用があったため
それぞれ見ていきましょう。
金融庁から複数回の警告を受けているため
Bybitは、日本の金融庁に登録せずに日本国内の利用者にサービスを提供していたため、これまでに複数回、金融庁から警告を受けています。
金融庁は、日本の仮想通貨取引所に対して厳しい登録義務を課しており、無登録で営業する業者については「利用に注意するように」と呼びかけを行っています
アプリが国内ストアから削除された経緯があるため
2025年2月、金融庁の要請を受け、Bybitを含む海外の仮想通貨取引所アプリが、日本のApp StoreやGoogle Playから一斉に削除されました。
理由は、これらの取引所が日本で正式な登録をせずにサービスを提供していたためです。
この出来事により、「Bybitが使えなくなるのでは?」「サービスが停止するかも」といった不安の声が広がり、ネット上で「やばい」という噂も広まりました。
アプリが消えた後も、Bybitはウェブ版や他の方法で問題なく利用できますが、こうした過去の経緯が不安感の元となっています。
各国の金融機関からも監視対象になっているため
Bybitは日本国内だけでなく、カナダやフランスといった海外の規制当局からも「無登録営業」などを理由に指摘や注意喚起を受けたことがあります。
そのため、単に日本国内の問題だけでなく、国際的にも一部でリスクがある取引所と見なされている状況です。
Bybitを騙る偽サイトの存在が確認されているため
Bybitの公式サイトを装ったフィッシングサイト(詐欺サイト)が多数発見されています。
偽サイトの存在はBybit公式とは無関係ですが、「Bybitを利用すると危険なのでは」という印象を与えてしまい、結果としてBybit本体への不信感に繋がってしまうこともあります。
利用時は、必ず正規のURL(公式サイト)からアクセスすることが重要です。
非公式アカウントによる著名人の無断利用があったため
HIKAKINさんや松本人志さんといった日本の有名タレントの写真を、許可なくBybit関連の広告に利用していた例が、過去に発覚しています。
これは主にアフィリエイター(紹介者)が独自に作成した広告による問題で、Bybitの公式活動とは関係ありませんが、一般の利用者からすると区別がつきにくいです。
そのため「Bybitは怪しい会社なのでは」というイメージが広がるきっかけになってしまいました。
関連記事:「Bybitアプリ規制後のダウンロード方法」
Bybitと金融庁の関係性|警告されるとやばい?

前述したとおり、Bybitは、金融庁から警告を受けたことがある海外取引所のひとつです。
ここでは、金融庁の警告が何を意味するのか、またなぜBybitが日本の登録をあえて避けているのかを解説します。
金融庁の警告内容と日本人への影響
Bybitは、金融庁から「無登録で日本居住者向けに仮想通貨サービスを提供している」として警告を受けています。
この警告はBybitという取引所側に向けたもので、日本人ユーザーがBybitを利用する行為そのものが違法になるわけではありません。
現在の日本の法律では、海外の仮想通貨取引所が
- 勧誘活動を行わない
- 国内に拠点を持たない
場合、日本の個人ユーザーが自己判断で利用するのは問題ないとされています。
ただし、金融庁は「無登録業者の利用にはリスクがある」と公式に注意喚起しており、万一トラブルが起きても、ユーザー自身で対応しなければならない可能性がある点には注意が必要です。
Bybitがあえて金融庁に登録しない理由とは?
Bybitは日本市場向けにサービスを展開しているものの、金融庁への登録はあえて行っていません。
その背景には、日本の規制に従うことでサービス内容が大きく制限されるという事情があります。
例えば、登録をすると、
- 取扱える仮想通貨の種類が大幅に減る
- 最大レバレッジ倍率が2倍に制限される
- 大型ボーナスキャンペーンが禁止または制限される
など、Bybitの魅力である「豊富な銘柄」「自由度の高い取引環境」「豪華な特典」が大きく損なわれてしまいます。
Bybitはこうした例を踏まえ、日本市場では自由度を保つため、登録をせずにサービス提供を続けているのです。
詳細記事:「Bybitの出金ルールを解説」
Bybitの安全性を証明する3つの根拠

Bybitは「海外取引所=危ない」というイメージを持たれがちですが、実は高水準のセキュリティ対策を施し、資産保護への取り組みも徹底しています。
ここでは、Bybitが安全な取引所だといえる根拠を3つ紹介します。
- コールドウォレット管理&資産の透明性で安心
- 国際ライセンス&第三者からの高評価を獲得
- 2段階認証やSSLなど多重セキュリティで資産を保護
それぞれ見ていきましょう。
コールドウォレット管理&資産の透明性で安心
Bybitでは、ユーザーから預かった資産の大部分をインターネットに接続されていないコールドウォレットで厳重に管理しています。
そのため、外部からのハッキングリスクを大幅に軽減できているのです。
さらに、Bybitは準備金証明(Proof of Reserves)も積極的に公開。
これにより「預かっている資産以上の取引をしていない」ことを第三者に証明しており、透明性の高さが評価されています。
国際ライセンス&第三者からの高評価を獲得
Bybitは単なる海外取引所ではなく、ドバイのVARA(仮想資産規制庁)によるライセンスを取得しています。
これは世界でも厳格な仮想通貨規制のひとつで、ライセンス取得には高い安全基準を満たす必要があります。
さらに、国際的な情報セキュリティ基準であるISO/IEC 27001認証も取得済みです。
外部監査機関による審査にも合格しており、単なる「自己申告」ではない信頼性を証明しているのもBybitの強みと言えるでしょう。
2段階認証やSSLなど多重セキュリティで資産を保護
Bybitでは、プラットフォーム全体にわたって多重防御システムを導入しています。
具体的なセキュリティ対策は、以下のとおりです。
- アカウントへのログインや出金時に二段階認証(2FA)を必須化
- すべての通信データをSSL暗号化で保護
- 異常ログイン検知やアカウント凍結機能を搭載
これらの対策により、ハッキングや不正アクセスからユーザー資産を守る仕組みを整えています。
また、ログイン履歴やデバイス管理機能もあり、万一不審なアクセスがあった場合でもすぐに対処できる設計になっています。
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日本人がBybitで取引する3つのメリット

日本人がBybitで取引する3つのメリットとして、以下の3つが挙げられます。
- 1,000銘柄以上の仮想通貨が取引可能
- 最大100倍のレバレッジで効率的に利益を狙える
- 豊富なキャンペーンと日本語サポートで初心者でも安心
それぞれ見ていきましょう。
1,000銘柄以上の仮想通貨が取引可能
Bybitでは、ビットコインやイーサリアムといった有名な仮想通貨だけでなく、知名度の低い草コインまで幅広く取り扱っています。
2025年5月現在、1,000種類以上の銘柄に対応しており、新興プロジェクトのコインもいち早く取引できる点が大きな魅力です。
最大100倍のレバレッジで効率的に利益を狙える
Bybitでは、仮想通貨取引において最大100倍のレバレッジをかけることが可能です。
例えば、1万円の資金で100万円分の取引ができるため、少ない資金でも大きな利益を狙える環境が整っています。
レバレッジ取引はリスクも伴いますが、適切に使えば資産を短期間で増やすチャンスになります。
特に、中〜上級者には魅力的な取引所といえるでしょう。
豊富なキャンペーンと日本語サポートで初心者でも安心
Bybitでは、新規登録ボーナスや入金キャンペーンなど、お得な特典が随時開催されています。
具体的には、以下のとおりです。
- 最大30,000USDTがもらえる入金応援祭キャンペーン(新規登録後14日以内に参加可能)
- 500 USDT相当のポジションエアドロップ(口座開設+入金で参加可能)
- ラッキー抽選会2025・シーズン2:SNS限定キャンペーンで抽選に参加し、20 USDTボーナスやiPhone 16 Proなど豪華賞品が当たる
- トレード大会「トレードマスターGP2025」や「1V1取引まつり」で最大数百万USDTの賞金山分けが狙える
これらのボーナスを活用すれば、初期資金が少ない方でも効率よくスタートできるのが魅力です。
また、公式サイトやアプリが完全日本語対応しているうえ、日本語によるカスタマーサポートも提供されているため、初心者でも安心して取引を始められます。
関連記事:「Bybit最新キャンペーン情報」
日本人がBybitで取引する3つのデメリット

日本人がBybitで取引するデメリットは、以下の3つです。
- 日本円による入出金が直接できない
- 手数料がやや高めで頻繁な取引には不利
- 出金処理が遅れる可能性がある
それぞれ見ていきましょう。
日本円による入出金が直接できない
Bybitでは、日本円を使った直接の入出金に対応していません。
そのため、まずビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨を別の取引所で購入し、Bybitに送金する必要があります。
手数料がやや高めで頻繁な取引には不利
Bybitの取引手数料は、現物取引が0.1%、先物取引(無期限契約)がテイカー0.055%、メイカー0.02%と設定されています。
一見すると標準的に見えますが、他の取引所と比較すると若干高めな水準です。
例えば、BinanceではBNB払いを使えば現物手数料が0.075%に割引され、MEXCでは現物メイカー手数料が0%になるなど、コスト面で有利な取引所も存在します。
取引回数が多いトレーダーにとっては、手数料負担が積み重なりやすく、結果的に収益を圧迫するリスクもあるため注意が必要です。
出金処理が遅れる可能性がある
通常、Bybitでは出金申請後、15分程度で出金処理が行われます。
ただし、これはあくまで通常時の目安で、ブロックチェーンの混雑状況によっては、30分〜1時間以上かかるケースも珍しくありません。
特に注意が必要なのは、以下のような状況です。
- 仮想通貨市場が急騰・急落し、多くのユーザーが同時に出金申請を行うとき
- ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの主要チェーンが混雑しているとき
- ネットワークのトラブルやメンテナンスが発生しているとき
このような場合、Bybit側の処理が終わっていても、ブロックチェーン上での承認待ちが発生し、結果的に資金の移動に時間がかかってしまいます。
そのため、出金が必要な場面では、余裕を持ったスケジュールで手続きすることが重要です。
詳細記事:「Bybitの出金方法を3種類紹介」
Bybitの登録方法|紹介コード「XANAMD」

最後に、Bybitの登録方法をご紹介します。
まずは、以下のボタンから公式サイトにアクセスしてください。

メールアドレスを入力し、「今すぐ登録」をタップします。

紹介コード「XANAMD」を入力し、オレンジのボタンをタップします。

矢印方向にスライドさせ、パズルを完成させましょう。

最初に入力したメールアドレス宛にメールが届くので、そこに記載された数字を入力し、認証を行います。

パスワードを設定し、オレンジのボタンをタップすると登録完了です。

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まとめ
本記事では、Bybitの日本人利用禁止の真相と、やばいと噂される理由について解説しました。
それでは、この記事の要点を振り返ってみましょう。
- Bybitは日本人の利用を禁止しておらず、現行の日本の法律下では違法性もない
- 「金融庁からの警告」「アプリ削除」「海外当局からの監視」「偽サイト出現」「著名人無断使用」などの理由で「やばい」と噂されている
- 金融庁から警告を受けたものの、日本人が利用すること自体に違法性はない
- Bybitは国内登録をあえて避け、取り扱い通貨数やレバレッジ倍率の自由度を確保している
- コールドウォレット管理、国際ライセンス取得、二段階認証の導入など、安全性への取り組みも徹底している
- 日本人にとっては「豊富な銘柄」「高レバレッジ」「日本語サポート」といった大きなメリットがある
- 一方で、「日本円で直接入出金できない」「手数料がやや高め」「出金遅延のリスク」といったデメリットもある
本記事を参考に、Bybitの正しい知識を持ったうえで、安全かつ賢く仮想通貨取引を進めていきましょう。