- Bybitのステーキングとは?
- ステーキングの種類は?
- 運用方法や利回りは?
このようにお考えではないでしょうか?
結論から言うと、Bybitのステーキングとは、仮想通貨を預けることで報酬を得る資産運用方法です。
本記事では上記の内容を詳しく解説していくとともに、
- Bybitのステーキングの運用方法
- Bybitのステーキングにおけるリスク
など、Bybitのステーキングについて網羅的に解説していきます。
記事後半では、「Bybitのステーキングにおすすめできる仮想通貨3種」も紹介しています。
この記事の内容を実践することで、Bybitのステーキングを活用した効率的な資産運用が可能です。
ぜひ最後までお読みください。
Bybitのステーキングとは

Bybitのステーキングとは、Bybitに仮想通貨を預け入れることで利息を受け取れる資産運用です。
報酬は預け入れる期間によって変動する仕組みになっています。
なお、ステーキングは2種類に分かれており、積立ステーキングもしくは定期ステーキングを利用することができます。
運用は自動で行われるため、仮想通貨の運用に知識がない初心者でも簡単にできる資産運用法です。
Bybitでできるステーキングの種類と利回りの違い

Bybitでできるステーキングの種類・利回りは以下のとおりです。
- 積立ステーキング:少額から始められ利回りは変動性
- 定期ステーキング:期間と利回りが固定された商品プラン
本章では2種類のステーキングについて深堀りしていきます。
積立ステーキング|少額から始められ利回りは変動制
積立ステーキングとは、ステーキング期間が決まっていない特徴を持ちます。
ステーキング期間は、仮想通貨をBybitに預け入れてから利息を受け取るまでの期間のことです。
ステーキング期間の指定がない場合、資産の預け入れや引き出しはいつでも可能なため、自由な運用を行いたい方におすすめです。
なお、利回りは変動性となっており、取り扱う通貨や市場によって異なります。
代表的な取り扱い銘柄は以下のとおりです。(2025年5月時点)
取り扱い銘柄 | 年換収益率 |
BTC | 2.30% |
ETH | 1.00% |
USDT | 6.11% |
USDC | 5.93% |
MNT | 1.50% |
DAI | 5.31% |
MOVE | 201.15% |
PARTI | 37.41% |
SIGN | 18.52% |
AGLD | 12.16% |
定期ステーキング|期間と利回りが固定された商品プラン
定期ステーキングとは、ステーキング期間が固定されている運用方法です。
ステーキング期間が決まっているため、積立ステーキングと違って途中で払い戻しができません。
ただ、積立ステーキングよりも高い利回りが期待できるため、長期運用で着実に利息を得たい方におすすめです。
代表的な取り扱い銘柄は以下のとおりです。(2025年5月時点)
取り扱い銘柄 | 年間収益率 | ステーキング期間 |
USDT | 777.00% | 定期 |
USDC | 2.16% | 定期 |
MNT | 6.43% | 定期 |
AMI | 99.00% | 7日 |
WCT | 99.00% | 5日 |
B3TR | 30.00% | 3日 |
BLAST | 27.00% | 60日 |
XAR | 20.00% | 60日 |
SOL | 4.00% | 定期 |
BNB | 2.30% | 定期 |
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Bybitのステーキングの運用方法

Bybitのステーキングの運用方法は以下の手順で行います。
- ステーキングページに移動する
- ステーキングプランを選択する
- ステーキングプランを作成する
本章では各工程を深堀りしていきます。
1.ステーキングページに移動する
Bybitにログインし、画面上部のナビゲーションバーより「ステーキングページ」を選択しましょう。
詳しい手順は以下のとおりです。
画面上部のナビゲーションバーよりファイナンスを選択

画面右上の3本線をクリックすると「ファイナンス」の表記があるため、クリックしてください。
資産運用を選択する

「資産運用」をクリックすると、上記の画面に遷移します。
「Bybit ステーキング」を選択する
Bybit ステーキングを選択すると、ステーキングページへ遷移します。
2.ステーキングプランを選択する
ステーキングページに移動後、通貨や期間を参考にステーキングプランを選択しましょう。
詳しい選択方法は以下のとおりです。
ステーキングの種類を選択する

まずは定期ステーキングもしくは積立ステーキングどちらかを選びましょう。
英字の場合「Flexible Term」は積立ステーキング、「Fixed Term」は定期ステーキングのことです。
通貨の種類や年間収益率を確認し選択する
Coinsは通貨の種類、APRは年間収益率を示しています。
希望のプランを選択し、「ステーキングする」をクリックしましょう。
3.ステーキングプランを作成する
通貨を選択すると、投資額を入力するページに移ります。
最後に、ページ下部の「ステーキングする」を押してください。
「Successfully Purchased」が表示されれば、作成したプランの購入は完了です。
おすすめ記事:「【危険性なし】Bybitがやばいと噂される理由」
Bybitのステーキングにおけるリスク

Bybitのステーキングを利用する際に考えられるリスクは以下のとおりです。
- 利用が規制される可能性がある
- レバレッジ取引による損失
- 資産が返還されない可能性がある
各リスクについて深堀りしていきます。
利用が規制される可能性がある
Bybitは、日本の金融庁に登録をせずにサービスを提供したとして、金融庁から警告を受けています。
一般的には日本で金融商品に関わるサービスを提供する場合、金融庁の登録が必要です。
しかし、Bybitのような海外仮想通貨取引所は、日本の金融庁の登録がないままサービスを提供していることが多いのが実情です。
ただ、金融庁から警告を受けたからといって日本人の利用が制限されるわけではありません。
利用に対する違法性はないものの、今後規制される可能性があることは覚えておきましょう。
レバレッジ取引による損失
レバレッジ取引を行うと、手持ち資金以上の大きな損失を被る可能性があります。
レバレッジ取引とは、手持ち以上の資金で大きな取引ができる手法です。
資金が少ない場合でも大きく資産を増やせるチャンスがありますが、取引に失敗してしまうと大きな損失に繋がります。
レバレッジ取引で損失が出た場合、「追証」という追加の保証金が必要になる可能性があります。
追証が払えないとさらなる損失につながる可能性もあるため、余剰資金や知識がないままレバレッジ取引を行わないように注意しましょう。
資産が返還されない可能性がある
Bybitは信託保全がないため、経営破綻した際に資産が返還されない可能性があります。
信託保全とは、サービスを提供する側が、顧客から預かった資産を自社とは別に管理する仕組みです。
顧客の資産は信託銀行に渡されるため、運営元に万が一のトラブルが起こり、経営が困難になった場合でも資産は顧客へ返還されます。
ただし、Bybitのように信託保全がない場合、資産状況によっては顧客への資産全額返還が難しくなる可能性があるでしょう。
大きな金額を扱う予定の方にとっては、考慮すべきリスクといえます。
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Bybitのステーキングを行うメリット

Bybitのステーキングを行うメリットは以下のとおりです。
- 払い戻しが自由
- 最大100%の高利率でステーキングが可能
各メリットを深堀りしていきます。
払い戻しが自由
Bybitの積立ステーキングは、ステーキング期間が決まっていないため払い戻しも自由にできます。
万が一、私生活でまとまった金額が必要になった場合でも、いつでも払い戻せる安心感があります。
また、絶えず変動する仮想通貨の市場を予測することは、初心者にとって容易ではありません。
その点、積立ステーキングのようにいつでも払い戻しができれば、通貨が急落したときや銘柄を変えたいときでも柔軟に対応できるメリットがあります。
初心者で未だ取引経験が浅い、資金が一定期間ロックされることを避けたい方はBybitのステーキングを選ぶと良いでしょう。
最大100%の高利率でステーキングが可能
Bybitのステーキングは、最大年率100%という非常に高い利率で運用できる可能性があります。
あくまで可能性のため年率が保証されているわけではないものの、高い利率が期待できることは大きなメリットです。
なお、取引に関しては預け入れるのみのため、初心者でも問題なく利用できる資産運用方法です。
銀行に預け入れるだけではここまで大きな利息は受け取れないため、手持ちの資金を高利率で運用したい方にはBybitのステーキングが向いているでしょう。
おすすめ記事:「【決済手段別】Bybit入金方法徹底ガイド!」
Bybitのステーキングを行うデメリット

Bybitのステーキングを行うデメリットは以下のとおりです。
- 運用可能な通貨に制限がある
- 高利率の通貨は売れやすい
- 利息を再投資する運用ができない
各デメリットについて深堀りしていきます。
運用可能な通貨に制限がある
Bybitのステーキングで運用できる仮想通貨は100種類を超えます。
人気で知名度のある仮想通貨は網羅しているといえますが、場合によっては目当てのアルトコインがない可能性があります。
取り扱い銘柄の一覧は、Bybitの公式ホームページから確認できるため、希望のアルトコインがある方は事前に確認しておきましょう。
また、積立ステーキングと定期ステーキングによっても取り扱える仮想通貨は異なります。
公式ホームページの「積立」「定期」で商品が切り替わるため、希望の運用方法に合わせて確認することをおすすめします。
高利率の通貨は売れやすい
Bybitのステーキングで運用できる仮想通貨には定員の設定があります。
そのため、高い年率の仮想通貨は売れやすい傾向にあり、買い逃してしまう可能性があるでしょう。
一度買い逃してしまうと、再度募集がかかるまでの一定期間待たなければなりません。
ステーキングは預け入れた期間によって利息も変動するため、買い逃すと本来受け取れたはずの利息が受け取れないことになります。
もし希望する仮想通貨がある場合は、人気で売れやすい可能性も見越して募集開始時期を把握しておきましょう。
利息を再投資する運用ができない
Bybitの定期ステーキングは、利息を再投資して運用する「複利運用」ができません。
受け取った利息を自動で再投資する機能がないため、複利運用を行う場合は手動で新たな注文を作成しなければなりません。
ただし、積立ステーキングの場合は「自動ステーキングオプション」を有効にすることで、受け取った利息を自動で再投資できます。
複利運用を自動で行いたい、投資の手間を減らしたい方は、積立ステーキングを選ぶと良いでしょう。
関連記事:「Bybitの出金方法を徹底解説」
Bybitのステーキングにおすすめできる仮想通貨3種

Bybitのステーキングにおすすめの仮想通貨は、以下3つです。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- USDT(テザー)
各仮想通貨の詳細は以下で解説します。
BTC
BTCはビットコインのことで、仮想通貨の中でも絶大な知名度と人気を誇っています。
2025年5月現在1ビットコインの価格は1,300万円を超えており、今後も成長が期待される仮想通貨とされています。
また、現時点での年利は積立ステーキングプランで2.30%です。
なお、執筆時点で定期ステーキングについてはビットコインの購入はできないようです。
ETH
ETH(イーサリアム)はビットコインと並んで広く知られる仮想通貨で、時価総額はビットコインについで2位となっています。
またイーサリアムにはスマートコントラクト機能が実装されており、安全性の高い仮想通貨としても知られています。
スマートコントラクト機能とは、改ざん・不正を防ぐための機能で、大切な資産を守るうえで重要な仕組みです。
2025年5月時点では積立ステーキングのみの取り扱いとなり、年率は1.00%となっています。
USDT
USDT(テザー)は、2015年に発行が開始された世界初のステーブルコインとして有名です。
ステーブルコインは価格の変動が少ない特徴を持ち、安定した価値を保てるように設計された仮想通貨のことです。
ビットコインなどの主要な仮想通貨と比較しても価格の変動が少ないメリットがあります。
なお、テザーの価値は米ドルと連動しており、1USDTが1ドルに保たれています。
2025年5月時点で積立ステーキングの年利は6.09%、定期ステーキングの年利は1.00~777.00%となっています。
Bybitステーキングの注文を確認する方法

Bybitステーキングの注文を確認する方法は、以下の2通りです。
確認方法 | 詳細内容 |
注文完了通知から確認 | ログイン後の画面上部のベルマークをクリックし、「Earn Order」をクリックすると、注文した内容を確認できます。 |
資産運用ページから確認 | 画面左側の「Bybit Savings」をクリックすると、ステーキング資産と注文履歴が確認できます。 |
ステーキングが正常に反映されているか、取引後に必ず確認しておきましょう。
Bybitで資産を払い戻す方法

Bybitで資産を払い戻す方法は3ステップです。
- 資産運用ページに移行
- プランを選択する
- 金額を入力する
各ステップを詳しく解説していきます。
ログイン後、資産運用ページに移行

初めにBybitのマイアカウントにログインし、「Bybit資産運用」のページに移動します。
払い戻しをしたいプランを選択
資産運用ページは、画面上部のバーから「Assets」をタップし、「Earn」をクリックすると移行可能です。
次に払い戻しをしたいプランを選択し、「Unstake」をタップしましょう。
金額を入力する
払い戻したいプランを選んでUnstakeをクリックすると、金額の入力画面が出力されます。
払い戻しを行う金額を入力し、「Unstake」をタップすれば手続きは完了です。
なお、全額を払い戻したい場合は「Max」のボタンがあるため、クリックすると手続きできます。
Bybitの自動ステーキングを有効にする方法

Bybitの自動ステーキングを有効にする手順は4ステップです。
- Bybitステーキングページへ移動する
- 「Bybitステーキング」をクリック
- 規約に同意する
- 「確定」ボタンを押す
各ステップを深堀りしていきます。
資産運用ページへ移動

Bybitにログインし、「Bybit資産運用」のページへ移動します。
「Bybitステーキング」をクリック

「Bybitステーキング」をクリックすると、ステーキングページに遷移します。
画面中部に「Auto-Savings(自動ステーキング)」があり、左側に「Enable Now(今すぐ有効化)」のボタンがあるため、クリックしましょう。
規約に同意する
表示される「Bybitステーキングの規約を読み、同意しました」を選択し、同意のボックスにチェックを入れると規約に同意したことになります。
なお、英文では以下のように表示されます。
- I have read and agreed to Bybit Savings Agreement
同じくチェックボックスにチェックを入れましょう。
「確定」ボタンを押す
最後に、規約文の下部に表示される「Confirm(確定)」のボタンを押して、手続きは完了です。
なお、確定ボタン上部にはFAQのタブがあるため、良くある質問を確認できます。
「自動ステーキングとは?」など、基礎的な内容も含んでいるため、不透明なことがあればFAQのタブから確認してみましょう。
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Bybitの自動ステーキングを無効にする方法

Bybitの自動ステーキングを無効にする手順は3ステップです。
- Bybitステーキングページへ移動する
- 自動ステーキングをオフに切り替える
- 「今すぐ無効化」を押す
各ステップを深堀りしていきます。
Bybitステーキングページへ移動する
ログイン後、ファイナンスをクリック

ステーキングページへ移動

資産運用のページに遷移後、左下にある「Bybitステーキング」よりステーキングページへ移動します。
次に「Manage Coins(通貨を管理)」をクリックして自動ステーキングの設定にアクセスしてください。
自動ステーキングをオフに切り替える
通貨管理ページに移行すると、現在運用中の仮想通貨一覧が表示されます。
仮想通貨の左側に「Auto-Savings」の切り替えボタンがあり、色がついているものは自動ステーキングがオンの状態です。
自動ステーキングの設定を辞めたい仮想通貨のボタンをクリックすると、設定は解除できます。
なお、保有する全ての通貨の自動ステーキング設定をオフにしたい場合は、「Manage All Coins」の左側にある切り替えボタンをクリックするだけで完了します。
「今すぐ無効化」を押す
保有する全ての通貨の自動ステーキング設定をオフにすると、以下の文とともに確認画面が出力されます。
- Disable Auto-Savings for all coins?
確認ページが出た後「Disable Anyway(今すぐ無効化)」をクリックして、設定は完了です。
Bybitでステーキングできない場合の対処法

Bybitでステーキングできない場合の対処法は以下の3つです。
- 本人確認(KYC)を完了させる
- アカウントの残高を確認する
- 条件を達成する
それぞれの対処法を深堀りしていきます。
本人確認(KYC)を完了させる
本人確認(KYC)が未完了の場合、ステーキングを行うことはできません。
なお本人確認はレベル分けされており、ステーキングを行うにはレベル1を完了している必要があります。
レベル1を完了させる方法は以下のとおりです。
ログイン後にBybitの本人確認ページに移動する

「今すぐ本人確認を完了する」から本人確認ページへ移動できます。
レベル1を選択する
本人確認Lv.1を確認し、「本人確認(KYC)を行う」をクリックしてください。
居住国や提出する本人確認書類を指定する

住んでいる国および提出する本人確認書類を以下から1つ選びます。
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- マイナンバーカード
書類の撮影と提出をする
本人確認書類は写真で提出するため、カメラが起動します。
撮影が完了したら、提出を行い本人確認の手続きは完了です。
アカウントの残高を確認する
資産を運用するアカウントに残高がないとステーキングはできません。
運用したい通貨は、必ず資産運用アカウントに振り替えておきましょう。
ただし、日本国内の取引所もしくはプライベートウォレットから入金を行った場合、自動で資産運用アカウントに反映される設定になっています。
上記に該当するユーザーに関しては、別途手続きは不要です。
条件を達成する
Bybitでは通貨預け入れの最小額・最大額が決まっており、条件に達していない場合はステーキングできません。
運用したい通貨の預け入れ額が最小~最大の範囲内に収まっているかどうかは確認しておきましょう。
なお、主要通貨の最小額・最大額は以下のとおりです。
仮想通貨 | 最小額 | 最大額 |
BTC | 0.01BTC | 15BTC |
ETH | 0.1ETH | 30ETH |
USDT | 1USDT | 500,000USDT |
Bybitのステーキングに関する税金や確定申告の有無

Bybitのステーキングに関する税金や確定申告の有無は、年間20万円以上の利息があるかどうかで決まります。
本章では確定申告が必要な場合・不要な場合をそれぞれ解説していきます。
確定申告が必要な場合
Bybitのステーキングで得た利息が20万円を超える場合、確定申告が必要です。
なお、Bybitのステーキングによる利益は「雑所得」として扱われるため、他の所得と合算ができません。
よって、他の所得(給与所得や事業所得など)と損益通算ができないため、注意しましょう。
ただし、同じ雑所得間での損益通算は可能なため、他に雑所得とみなされる収益がある場合は損失と利益を相殺できます。
確定申告が不要な場合
Bybitで得た利息が20万円未満の場合は確定申告の必要はありません。
ただし、上記が適用されるのはあくまでも年末調整を行っているサラリーマンの場合です。
以下に該当する場合は確定申告が必要な可能性があるため、注意してください。
- 2ヶ所以上から給与を受けている方
- 給与所得が2,000万円を超えている方
例えば、本業以外にアルバイトなどを行っている方は、2ヶ所以上から給与を受けている方に該当します。
この場合、アルバイトと仮想通貨の運用で得た利息が20万円を超えてしまうと、確定申告の対象となります。
また、年収が2,000万円を超える方は年末調整の対象外となるため、自身で確定申告を行わなければなりません。
確定申告は年間の所得を申告する必要があるため、得た利息が20万円未満であっても確定申告の必要があります。
Bybitのステーキングに関するよくある質問

Bybitのステーキングに関するよくある質問は以下のとおりです。
- 仮想通貨はいつでも払い戻しできる?
- ステーキング報酬とは?
- 通常取引との違いは?
各質問に対する回答をしていきます。
まとめ
本記事では、Bybitのステーキングの種類や運用方法、リスクについて解説しました。
この記事の重要な点を以下にまとめましたので、確認していきましょう。
- Bybitのステーキングは仮想通貨を預け入れることで利息を得る運用方法
- 積立ステーキングは少額から投資を開始でき、利回りは変動する
- 定期ステーキングはステーキング期間と利回りが固定されている
- Bybitは金融庁の登録がないため今後規制される可能性がある
- 信託保全がないため、万が一経営破綻した場合に資産が戻らない可能性がある
- 積立ステーキングの場合はいつでも払い戻しができる
- 年利が高い仮想通貨は売り切れてしまいやすい
- ステーキングを行う場合は本人確認Lv.1まで完了する必要がある
- 受け取る利息が20万円を超える場合は確定申告をしなければならない
- 利息が20万円未満の年末調整を行うサラリーマンは確定申告の必要はない
- 2ヶ所以上から給与を得ているか、年収2,000万を超える方は確定申告が必要になる場合がある
本記事を参考に、Bybitのステーキングに関する基礎知識や注意点を理解し、自分に合ったステーキングの種類を選択して取引を始めてみてください。