「MEXCでクレジットカードは使えるの?」
「クレカで仮想通貨をすぐ買いたいけど、手順がわからない!」
「MEXCに日本円を入金できるの?」
このようにお考えではないでしょうか?
結論からお伝えすると、MEXCではクレジットカードで仮想通貨を購入することは可能ですが、直接日本円を入金することはできません。
本記事では、クレジットカードを使って仮想通貨を買う具体的な方法について、スマホ版・PC版それぞれ詳しく解説していきます。
あわせて、
- MEXCで使えるクレジットカードの種類や手数料
- クレジットカード利用時のメリット・デメリット
- 利用する際の注意点
など、MEXCでクレジットカードを利用する際に知っておきたい情報を、網羅的に解説していきます。
記事後半では、「どんな方にクレジットカード利用がおすすめなのか」も紹介しているので、迷っている方にも役立つ内容となっています。
ぜひ最後までご覧ください。
MEXCへの入金に直接クレジットカードは使えない!仮想通貨の購入は可能

MEXCでは、クレジットカードを使って日本円をそのまま口座に入金することはできません。
購入できる仮想通貨には、BTC、ETH、XRP、USDTなどがあり、カード決済後すぐにMEXCのウォレットに反映されます。
この仕組みにより、実質的に日本円を使って仮想通貨を購入し、取引をスタートできる点が大きなメリットです。
MEXCでクレジットカードを使って仮想通貨を買う方法【スマホ版】

MEXCでは、スマホからクレジットカード決済で仮想通貨を購入できます。
ここでは、その具体的な手順をご紹介します。
- MEXCに登録する
- 「暗号資産を購入」から「クイック購入/売却」タップ
- 「第三者機関」をタップ
- 購入金額・通貨を入力する
- サービスプロバイダーを選択し、免責事項に同意
- クレジットカード情報を入力する
- 個人情報を入力する
それぞれ見ていきましょう。

まずは、公式サイトにログインし、右上の3本線マークをタップします。

「新規登録」から登録を始めてください。

メールアドレスとパスワードを設定したら登録完了です。

登録完了後、再度公式サイトにログインし、右上の3本線マークをタップします。

「暗号資産を購入」から「クイック購入/売却」をタップしましょう。


「クイック購入」から「第三者機関」をタップします。

購入金額(支払い予定の通貨)を設定します。
日本円で支払う場合は「JPY」を選びましょう。
その後、希望する購入金額(受け取り予定)を入力し、購入したい仮想通貨を選択します。
特にこだわりがなければ、汎用性の高いUSDTを選ぶのがおすすめです。

「プロバイダー(支払い方法)」を選択します。
プロバイダーごとに手数料が異なり、最も手数料が安い場合は「ベストプライス」と表示されます。

選択後は、支払詳細を確認し、免責事項に同意して「続ける」を押して次へ進みましょう。
「続ける」ボタンをタップし、プロバイダーのページに移動したら、クレジットカード情報を入力します。
MEXCで使えるのはVISAまたはMastercardです。
カード番号、有効期限、セキュリティコード(CVV)など、必要な情報を正確に入力しましょう
入力ミスがあると決済がエラーになる可能性があるので注意が必要です。
選択したプロバイダーの指示に従い、氏名・住所・電話番号などの個人情報を入力します。
あわせて、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)の番号入力も必要です。
すべての情報を正しく登録したうえで決済を進めると、数分以内にMEXCアカウントへ購入した仮想通貨が反映されます。
アプリの「資産」ページから、入金が完了しているか確認しましょう。

MEXCでクレジットカードを使って仮想通貨を買う方法【PC版】

MEXCでは、PCからもクレジットカードを使って仮想通貨を購入できます。
具体的な手順は、以下のとおりです。
- MEXCに登録する
- 「暗号資産を購入」から「クイック購入/売却」クリック
- 「第三者機関」をクリック
- 購入額・通貨の選択を行う
- サービスプロバイダーを選択し、免責事項に同意
- カード情報・個人情報を入力する
それぞれ見ていきましょう。

まずは公式サイトにログインし、右上の「新規登録」から登録を始めましょう。

メールアドレスとパスワードを設定したら登録完了です。

登録完了後、再度公式サイトにログインし、「暗号資産を購入」から「クイック購入/売却」をクリックしましょう。

画面上部の取引方法の一覧から「第三者機関」をクリックします。

購入金額(支払い予定の通貨)を設定します。
日本円で支払う場合は「JPY」を選びましょう。
その後、希望する購入金額(受け取り予定)を入力し、購入したい仮想通貨を選択します。
特にこだわりがなければ、汎用性の高いUSDTを選ぶのがおすすめです。

「プロバイダー(支払い方法)」を選択します。
プロバイダーごとに手数料が異なり、最も手数料が安い場合は「ベストプライス」と表示されます。

選択後は、支払詳細を確認し、免責事項に同意して「続ける」を押して次へ進みましょう。
選択したプロバイダーの画面に移動したら、クレジットカード情報(VISAまたはMastercard)を入力しましょう。
続いて、氏名・住所・本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)の番号を登録します。
入力内容を確認後、決済を完了させると、数分以内に仮想通貨がMEXCアカウントに反映されます。

MEXCで使えるクレジットカードの特徴

MEXCで使えるクレジットカードの特徴として、以下の5つが挙げられます。
- 「Visa」と「Mastercard」の2種類に対応
- 2%~12%程度の手数料がかかる
- 最低購入額が設定されている
- 本人確認(KYC)が必須
- 購入できる仮想通貨は4種類
それぞれ見ていきましょう。
「Visa」と「Mastercard」の2種類に対応
MEXCでは、「Visa」と「Mastercard」ブランドのクレジットカードが対応しています。
ただし、すべてのカードが必ず使えるわけではありません。
発行会社やカードの種類(プリペイド型・デビット機能付きなど)によっては、決済時にエラーが出ることがあります。
特に国内発行カードや、海外利用制限のあるカードでは、エラーが起こる可能性が高い傾向にあります。
エラー表示が出た場合は、他のカードを試してみるか、銀行発行のスタンダードなカードを使うのが無難です。
複数のカードをあらかじめ用意しておくと、取引が止まるリスクを軽減できるでしょう。
2%~12%程度の手数料がかかる
クレジットカード決済では、利用するプロバイダーによって手数料が異なります。
MEXCでの手数料は2%〜12%の範囲内で設定されており、具体的な目安は以下のとおりです。
プロバイダー | 手数料 |
---|---|
banxa | 3.24% |
mercuryo | 3.95% |
simplex | 3.5~5%または10ドルの高い方 |
プロバイダー選択画面では、最も安い手数料を提供する業者に「Best Price(ベストプライス)」のマークが表示されるため、コストを抑えたい場合はこのマークを目安に選ぶとよいでしょう。
また、為替手数料やカード会社独自の海外取引手数料が別途加算される場合もあるため、トータルコストには注意が必要です。
最低購入額が設定されている
MEXCでクレジットカードを利用して仮想通貨を購入する場合、決済代行プロバイダーごとに最低購入金額が定められています。
代表的な例は以下のとおりです。
プロバイダー | 最低購入額 |
---|---|
banxa | 10,000円 |
mercuryo | 10,000円 |
simplex | 3,610円 |
最低金額は、購入時にエラーを防ぐために必ず確認しておくべきポイントです。
特に少額購入を希望している場合、mercuryoのように比較的低めの設定をしているプロバイダーを選ぶと便利です。
本人確認(KYC)が必須
MEXCでクレジットカード決済を利用するには、事前に本人確認(KYC)を完了しておくことが必須条件となっています。
求められるのは、レベル1(Primary KYC)認証で、身分証明書(パスポート、運転免許証など)の提出と、本人の顔写真撮影です。
KYC認証が完了していないと、クレジットカードだけでなく、多くの機能が制限されるため注意が必要です。
認証は通常、提出から数時間~1営業日程度で完了しますが、繁忙期などは時間がかかる場合もあります。
取引をスムーズに進めるため、早めにKYCを完了させておきましょう。
購入できる仮想通貨は4種類
日本国内のユーザーがMEXCでクレジットカードを使って購入できる仮想通貨は、以下の4種類に絞られています。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- XRP(リップル)
- USDT(テザー)
これらはいずれも流動性が高く、国際的にも広く取引されている銘柄です。
購入後は即座にMEXCアカウントへ反映されるため、タイミングを逃したくない場面でも非常に有効です。
購入手続きに進む前には、選択可能な通貨や数量制限、為替レートをしっかり確認しておくと安心です。

MEXCでクレジットカードを使うメリット

MEXCでクレジットカードを使うメリットとして、以下の3つが挙げられます。
- 国内取引所を経由せずMEXCでそのまま取引できる
- 日本円を直接入れなくても、仮想通貨がすぐ手に入る
- 高度なセキュリティにより安全な取引が可能
それぞれ見ていきましょう。
国内取引所を経由せずMEXCでそのまま取引できる
MEXCでは、クレジットカードを使うことで、国内の仮想通貨取引所を経由せずに直接仮想通貨の購入と取引が可能です。
手数料や送金ミスのリスクも減らせるため、スムーズかつシンプルに取引を開始できるのが大きなメリットです。
急な相場変動にも素早く対応できるため、取引機会を逃したくない方にも向いています。
日本円を直接入れなくても、仮想通貨がすぐ手に入る
MEXCでは、日本円を直接入金することはできませんが、クレジットカードを利用すれば、実質的に日本円で仮想通貨を購入したのと同じ感覚で取引が可能です。
カード決済を行うことで、数分以内に仮想通貨がウォレットに反映されるため、即座に売買を始められます。
銀行振込のような面倒な手続きを挟まず、スマートフォンやPCから手軽に取引に移れるのが魅力です。
スピード感を重視する方には特におすすめの方法と言えるでしょう。
高度なセキュリティにより安全な取引が可能
MEXCでは、クレジットカード決済において高度な暗号化技術を採用し、ユーザーの個人情報やカード情報を強力に保護しています。
また、各カード会社が提供する不正利用防止システムも併用されており、万一トラブルが発生しても迅速な補償対応が受けられる仕組みです。
MEXCでクレジットカードを使うデメリット

一方で、MEXCでクレジットカードを使うデメリットも存在します。
- 仮想通貨入金と比べて手数料が高くなりやすい
- 少額の購入には向いていない
- 利用できるクレジットカードに制限がある
それぞれ見ていきましょう。
仮想通貨入金と比べて手数料が高くなりやすい
MEXCでクレジットカードを利用する場合、2〜12%程度の決済手数料がかかるため、コストがかさみやすい点に注意が必要です。
プロバイダーによっては3〜5%前後の手数料が発生し、さらに最低料金設定もあるため、入金額が少ないと手数料の負担割合が大きくなります。
仮想通貨の直接入金や銀行振込に比べると割高になりやすく、頻繁に取引を行う方にとっては無視できないコストとなるでしょう。
利用前に手数料を必ず確認することが大切です。
少額の購入には向いていない
MEXCのクレジットカード決済では、プロバイダーごとに最低購入金額が定められているため、少額での購入には不向きです。
そのため、少しだけ仮想通貨を買いたい場合や試し買いをしたい場合には、クレジットカード以外の方法を検討する必要があります。
初回利用の際は、最低購入額もあわせて事前にチェックしておきましょう。
利用できるクレジットカードに制限がある
MEXCでは「Visa」と「Mastercard」ブランドのクレジットカードに対応していますが、すべてのカードが問題なく使えるわけではありません。
特に楽天カードや三井住友カードなど、発行元のポリシーによっては仮想通貨関連の決済を制限している場合があり、エラー表示が出ることもあります。
そのため、利用可能なカードを複数用意しておくか、事前に別のカードで試してみることが推奨されます。
カード会社による制限リスクを理解したうえで、準備を進めましょう。

MEXCでクレジットカードを使う際の注意点

MEXCでクレジットカードを使う際は、以下の点に注意しましょう。
- 購入後、72時間は出金ができない
- 利用できるプロバイダーが状況によって異なる
- カード決済に関するトラブルはプロバイダー対応になる
それぞれ見ていきます。
購入後、72時間は出金ができない
MEXCでクレジットカードを利用して仮想通貨を購入した場合、購入した資産には72時間の出金制限がかかります。
つまり、購入してすぐに外部ウォレットへ送金することはできず、MEXC内に留めておく必要があります。
急ぎで出金を予定している場合や、購入後すぐに他取引所へ資金移動を考えている場合には注意が必要です。
このルールは、マネーロンダリング防止などの観点から設定されています。
取引計画を立てる際は、購入後3日間は出金できない前提でスケジュールを組んでおきましょう。
利用できるプロバイダーが状況によって異なる
MEXCではクレジットカード決済に複数のプロバイダーを採用していますが、利用できるプロバイダーは購入金額や選択した仮想通貨によって異なる場合があります。
例えば、USDTを購入する場合はBanxaやMercuryoが利用できる一方、XRPを購入する場合はMercuryoしか選べず、Simplexは利用できないことがあります。
また、為替状況やプロバイダー側の都合で、一時的に利用できないこともあります。
購入画面で自動的に最適なプロバイダーが表示されますが、選択肢が変わることがあるため、都度確認が必要です。
カード決済に関するトラブルはプロバイダー対応になる
MEXCでクレジットカード決済を利用する際、支払いに関するトラブル(エラー・二重請求、仮想通貨未着など)が発生した場合、基本的にはMEXCではなく決済プロバイダーが窓口となります。
例えば、SimplexやBanxa、Mercuryoなど、使用したプロバイダーに直接問い合わせる必要があり、MEXCに連絡しても対応できないことがほとんどです。
そのため、購入時にはプロバイダー名とサポート窓口を控えておくと安心です。
問題発生時にスムーズな対応ができるよう準備しておきましょう。
MEXCでのクレジットカード利用はこんな方におすすめ

MEXCでのクレジットカード利用は、以下のような方におすすめです。
- 日本円でUSDTやUSDCを買いたい方
- 手元に現金がなくても取引を始めたい方
- 面倒な手続きなしですぐに仮想通貨を購入したい方
それぞれ見ていきましょう。
日本円でUSDTやUSDCを買いたい方
国内取引所では基本的に取り扱いのないUSDT(テザー)やUSDC(USDコイン)を、日本円から直接購入したい方に、MEXCのクレジットカード決済はおすすめです。
しかし、クレジットカードを利用すれば、その手間を省略し、MEXCで即座にUSDTやUSDCを手に入れることが可能です。
海外取引所ならではの通貨ラインナップをスムーズに活用したい方にとって、非常に便利な手段と言えるでしょう。
手元に現金がなくても取引を始めたい方
クレジットカードを活用すれば、今すぐ手元に現金がない場合でも仮想通貨の購入が可能です。
クレジットカードは支払いが後日になるため、今月のキャッシュフローに余裕がない場合でも、急ぎで仮想通貨取引をスタートしたいときに役立ちます。
特に、価格の急騰・急落などチャンスを逃したくないときには、迅速な行動が求められます。
現金準備に手間を取らず、タイムリーに購入できるのは、クレジットカード決済ならではの大きなメリットです。
ただし、後払いとなるため、計画的な資金管理は必要です。
面倒な手続きなしですぐに仮想通貨を購入したい方
MEXCでクレジットカードを使えば、国内取引所での口座開設・本人確認・送金といった複雑な手続きを省略し、カード決済だけで簡単に仮想通貨を購入できます。
カード情報と最低限の本人確認(KYC)さえ完了していれば、煩雑な事務手続きなしに即座に取引を始められるのが特徴です。
とにかく早く仮想通貨を買いたい方や、国内外の取引所間の資金移動に煩わしさを感じたくない方には、特にメリットの大きい方法と言えるでしょう。

MEXCのクレジットカードに関するよくある質問

最後に、MEXCのクレジットカードに関するよくある質問に回答します。
- 日本円の入金方法は?
- KYCなしでクレジットカードを利用できる?
それぞれ見ていきましょう。

まとめ
本記事では、MEXCでのクレジットカード利用について解説しました。
それでは、この記事の要点を振り返ってみましょう。
- MEXCでは日本円を直接入金できないが、クレジットカードで仮想通貨購入は可能
- スマホ版・PC版ともに、簡単な手順でクレジットカード決済ができる
- 対応カードはVisa・Mastercardで、プロバイダーを経由して購入する
- 手数料は2%~12%程度発生し、最低購入金額の設定もある
- クレジットカード決済には本人確認(KYCレベル1)が必須
- クレジットカードで購入した仮想通貨は、セキュリティ対策の一環として、購入後72時間は外部ウォレットなどへの出金が制限される
- クレジットカード購入は、手元に現金がない方や手続きの手間を省きたい方におすすめ
本記事を参考に、MEXCでクレジットカードを活用して、スムーズに仮想通貨取引を始めてください。