「なぜ柴犬コインが換金できない?」
「柴犬コインの取引ができる取引所は?」
「柴犬コインで取引を行うメリット・デメリットは?」
このようにお考えではないでしょうか?
結論、柴犬コインが換金できない場合に考えられる原因は以下の4つです。
- 流動性が低く買い手がいない
- 取引価格が合わず注文が成立しない
- ブロックチェーンが遅延している
- メンテナンスが実施されている
上記の内容を解説するのとともに、本記事では、
- 柴犬コインを換金や売買ができる海外取引所3選・国内取引所3選
- 柴犬コインの換金・売買ができる取引所選びのポイント
- 柴犬コインで取引を行うメリット・デメリット
など、柴犬コインの換金について網羅的に解説していきます。
記事の後半では、「柴犬コインの将来性」についても解説しています。
本記事を読むことで、柴犬コインが換金できない理由が判明し、正しい手続きのうえ換金ができるようになるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
柴犬コイン(SHIB)とは?

柴犬コインは、2020年7月に「DOGEコイン」を真似て作られた仮想通貨です。
別名ミームコインとも呼ばれ、インターネット上のジョークを元に作られた仮想通貨の一種です。
2025年6月時点で、時価総額ランキングは19位(約1兆円)となっています。
なお、柴犬コインには3種類のトークンがあります。
- SHIB(柴犬)
- LEASH(リード)
- BONE(骨)
上記はすべてイーサリアムベースの仮想通貨です。
おすすめの記事:「柴犬コインの買い方」
柴犬コインが換金できない4つの理由

柴犬コインが換金できない主な理由は以下4つです。
- 流動性が低く買い手がいない
- 取引価格が合わず注文が成立しない
- ブロックチェーンが遅延している
- メンテナンスが実施されている
各理由について詳しく解説していきます。
流動性が低く買い手がいない
コインの流動性は、交換のしやすさを表します。
流動性が低い仮想通貨は需要が低いため買い手が見つからず、換金ができない可能性があります。
例えば柴犬コインを売却して日本円に交換したい場合、当然ですが柴犬コインを欲しがる相手(買い手)がいなければ取引は成立しません。
どれほど売りの注文を出していても、買い手がいない以上、換金はできないため注意しましょう。
取引価格が合わず注文が成立しない
取引所で柴犬コインを売買する場合、市場価格と注文価格に差があると、換金ができません。
例えば、仮想通貨の市場において「1柴犬コインあたり0.002円」だったとします。
ここで売り注文を出す場合、0.002円を超えないよう価格を設定し、売り注文を行わなければなりません。
売り注文を市場価格以上で設定している場合は、注文の価格に市場が追いつくまで取引は成立しないため、注意してください。
ブロックチェーンが遅延している
多数の取引が集中し処理が追いつかない状態になると、ブロックチェーン上で遅延が発生します。
インターネット上でも、あるサイトにアクセスが集中するとサーバーがダウンしてしまうものと同様の現象です。
遅延によって換金ができないケースもあるため、注文価格が正しく換金できない理由が見当たらない場合は時間を置いて再度手続きしてみましょう。
メンテナンスが実施されている
メンテナンス中は、柴犬コインの換金はできないため注意しましょう。
なお、メンテンスの時期についてはあらかじめ周知されるケースがほとんどです。
取引所のホームページやお知らせをチェックし、メンテナンスの時期を把握しておきましょう。
メンテナンス時間は避けるように取引を行うと、注文や換金がスムーズに進みます。
柴犬コインを換金・売買できる海外取引所3選

柴犬コインを換金・売買できる主な海外取引所は以下3つです。
- Bitget
- Bybit
- MEXC
各取引所の詳細を解説していきます。
Bitget

取り扱いコイン数 | 700種類以上 |
最大レバレッジ | 125倍 |
手数料 | ・メイカー:0.02% ・テイカー:0.06% |
日本語対応 | 可能 |
Bitgetは高い安全性が担保されている特徴を持ち、以下4つの金融ライセンスを取得しています。
- 米国MBSライセンス
- カナダMSBライセンス
- シンガポールMASライセンス
- オーストラリアDCEライセンス
各金融ライセンスで審査基準が異なるため、多くのライセンスを取得するには各地域の規則に沿った運営をしなければなりません。
よって、異なる4つの金融ライセンスを取得していることは、各国の規則に沿った正しい運営を行っている証明になります。
ユーザーにとっても信頼できる材料となるため、安心して取引を行いたい方におすすめの取引所です。
おすすめの記事:「Bitgetの手数料」
Bybit

取り扱いコイン数 | 1700種類以上 |
最大レバレッジ | 100倍 |
手数料 | ・メイカー:-0.025% ・テイカー:0.075% |
日本語対応 | 可能 |
Bybitは注文画面が簡略化され、初心者でもわかりやすい仕様になっています。
またセキュリティが高いことでも有名で、コールドウォレットを採用している取引所です。
コールドウォレットは、オンライン上で起こり得るリスクを下げるためオフラインで仮想通貨を保管できる方法です。
ハッキングなど、不正アクセスによる盗難被害を下げられるメリットがあります。
おすすめの記事:「Bybitの日本人利用禁止はデマ!やばいと噂される理由」
MEXC

取り扱いコイン数 | 2800種類以上 |
最大レバレッジ | 125倍 |
手数料 | ・メイカー:0%~ ・テイカー:0.01%~ |
日本語対応 | 可能 |
MEXCは、新規登録や口座開設などのボーナスが豊富な取引所です。
主なボーナスの詳細は以下のとおりです。
- 新規登録ボーナス:50USDT
- 口座開設ボーナス:50USDT
- 初回入金ボーナス:10USDT
また、MEXCには独自トークンである「MXトークン」を提供しており、保有すれば最大50%の手数料割引が受けられます。
他の海外取引所についても詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
おすすめの記事:「【日本人向け】海外仮想通貨取引所15選」
柴犬コインを換金・売買できる国内取引所3選

柴犬コインを換金・売買できる国内取引所は以下3つです。
- SBI VCトレード
- Coincheck(コインチェック)
- BITPOINT(ビットポイント)
各取引所の特徴を解説していきます。
SBI VCトレード

取り扱いコイン数 | 39種類 |
最大レバレッジ | 2倍 |
手数料 | ・指値注文(メイカー):- 0.01% ・成行注文(テイカー):0.05% |
最小取引数 (ビットコイン) | ・現物取引(販売所):0.00000001BTC ・現物取引(取引所):0.00000001BTC ・レバレッジ取引(販売所):0.00000001BTC |
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。
大きな特徴として、各種手数料が無料な点が挙げられます。
取引手数料、ロスカット手数料も無料なため、少しでも手数料を安く抑えたい方にはぴったりの取引所です。
また、口座開設・維持に関連する手数料もかからないため、気軽に口座開設が可能です。
ただ、レバレッジ取引の場合、ポジションを翌営業日へ持ち越すとレバレッジ手数料がかかるため注意しましょう。
Coincheck(コインチェック)

取り扱いコイン数 | 35種類 |
最大レバレッジ | 現物取引のみ (※レバレッジ取引は2020年3月13日で終了) |
手数料 | ・メイカー:0%~0.05% ・テイカー:0%~0.1% |
最小取引数 (ビットコイン) | ・現物取引(販売所):500円相当額 ・現物取引(取引所):0.005BTC以上かつ500円相当額以上 |
コインチェックは、マネックスグループのコインチェック株式会社によって運営されている取引所です。
親会社のマネックスグループ株式会社は東証プライム市場に上場する大手企業のため、資金・セキュリティの両面に対する信頼が高いことでも有名です。
取引画面やチャート画面がシンプルでわかりやすく、操作方法がわからない初心者でも取引しやすい利点があります。
アプリのリリースも行っており、日本円の入出金、暗号資産の売買、受け取りや送金がアプリから簡単に行えます。
BITPOINT(ビットポイント)

取り扱いコイン数 | 29種類 |
最大レバレッジ | 現物取引のみ (※レバレッジ取引は2021年12月で終了) |
手数料 | 無料 |
最小取引数 (ビットコイン) | ・現物取引(販売所): 買い注文500円、売り注文0.00000001BTC ・現物取引(取引所): 0.0001BTC |
BITPOINTは、SBIホールディングスの子会社である株式会社ビットポイントジャパンによって運営される取引所です。
主な特徴は、現物取引にかかる取引手数料がすべて無料であることです。
口座の管理や入出金にも手数料はかからず、ステーキングや積み立てを行う場合も無料です。
仮想通貨の取引は500円以下という低価格から初められるため、資金がない方でも気軽に取引を開始できます。
おすすめの記事:「【日本・海外】仮想通貨取引所のおすすめランキング」
柴犬コインの換金・売買ができる取引所選びのポイント

柴犬コインの換金・売買ができる取引所選びのポイントは以下の3つです。
- 国内・海外の違いやサポート体制をチェックする
- 資産保護や二段階認証が徹底されている取引所を選ぶ
- 取引手数料・スプレッドが低い取引所を選ぶ
各ポイントについて解説していきます。
国内・海外の違いやサポート体制をチェックする
仮想通貨取引所における、国内・海外の主な違いは以下のとおりです。
- 海外取引所:取り扱い銘柄数が多く、ハイレバレッジによって大きな利益を狙える
- 国内取引所:日本のため言語は問題なく、金融庁の登録もあるため安心できる
海外取引所では大きな利益を狙うことができるものの、日本の金融庁に登録がない場合がほとんどです。
金融庁の登録がない場合、運営元が破綻した場合でも資産が返ってこないことがあるため、補填に関する条項は必ずチェックしておきましょう。
国内取引所の場合は金融庁の登録があるため、ユーザーの資産を保護するための取り組みがあり、安心できます。
ただし、海外取引所ほどの銘柄数はなく、また最大レバレッジは2倍までに制限されています。
自身の希望する銘柄が国内にない方や、ハイレバレッジの取引がしたい方は日本語対応の海外取引所が良いでしょう。
資産保護や二段階認証が徹底されている取引所を選ぶ
自身が保有する大切な資産を守るためにも、以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
- 二段階認証の有無
- 不正アクセスを検知するシステムの有無
- 保険やセーフティネットの有無
二段階認証や不正アクセス検知があれば、第三者に不正ログインされるリスクを下げられます。
また、保険やセーフティネットの整備は、資産が流出してしまった場合の対応策を表します。
セーフティネットがないと資産が戻ってこない危険性があるため、取引所を選ぶ際に必ず確認しましょう。
取引手数料・スプレッドが低い取引所を選ぶ
仮想通貨の取引では、スプレッドや取引手数料が低いほど、確保できる利益が増加します。
スプレッドや手数料は各取引所のホームページに記載されているため、確認しておきましょう。
なお、スプレッドとは買値と売値の差を指し、価格差が小さいほど取引にかかるコストも小さくなります。
特に取引の頻度が高い方は、スプレッドの狭さに注目して取引所を選ぶと大きなコスト削減に繋がります。
柴犬コインで取引を行うメリット

柴犬コインで取引を行うメリットは以下3つです。
- 価格の上昇が期待できる
- 他の仮想通貨よりもコミュニティが活発
- 1枚あたりの価格が安いため簡単に入手できる
各メリットを詳しく解説していきます。
価格の上昇が期待できる
柴犬コインは、2021年の5月に1週間で価格が20倍以上になったことがあります。
価格高騰の要因はイーロン・マスク氏がドージコインに言及したこととされ、同系列の犬コインである柴犬コインも連動しました。
価格が跳ね上がった経緯から、今後も主要人物の発言をきっかけに高騰することが予想されており、期待が高まっています。
おすすめの記事:「柴犬コインで億り人はまだ遅くない5つの理由」
他の仮想通貨よりもコミュニティが活発
柴犬コインはネットミームを元に作られた通貨のため、廃れてしまう可能性があります。
一方で、有名なミームコインであるドージコインを模倣して作られたことから、柴犬コインも一定の知名度を保っています。
また知名度の高さから、他のミームコインよりもコミュニティが活発な特徴があるため、情報収集も行いやすい点がメリットです。
情報収集が容易になれば、価格変動の兆候も察知しやすくなるため、効率的な取引が実現できるでしょう。
1枚あたりの価格が安いため簡単に入手できる
柴犬コインは発行枚数が非常に多く、2025年6月時点では1枚あたりの価格が0.0018円となっています。
安価に手に入れられることから、少額で投資を始めたい方に向いている仮想通貨です。
また、資金がない場合は、柴犬コインのような安価かつ高騰の可能性がある通貨に投資してみるのも一つの手段です。
投資金が少なくい場合でも、将来的に大きな利益が得られる可能性があります。
柴犬コインで取引を行うデメリット

柴犬コインで取引を行うデメリットは以下の3つです。
- 価格の変動が激しい
- 創設者に関する情報が不透明
- 新たなミームコインに人気が移りやすい
各デメリットを詳しく解説していきます。
価格の変動が激しい
柴犬コインをはじめとするミームコインは、前述のとおりネットの話題を元に作られた仮想通貨です。
話題性はミームコインの価値に直結するため、一時的な流行は短期間で廃れやすく、価値も暴落しやすいデメリットがあります。
また著名人の発言で最大数十%以上も価格が変動することがあるため、値動きが激しく予測しにくい仮想通貨です。
同じ犬コインであるドージコインの価格に注目したり、著名人の言動を参考に値動きを予測すると良いでしょう。
創設者に関する情報が不透明
柴犬コインの開発者に関する情報はあまり開示されておらず、不透明な状態となっています。
万が一プロジェクトが破綻した場合、投資金に対する補償が受けられない可能性があるため注意しましょう。
将来的に価格高騰の可能性を秘めていますが、補償が受けられないリスクを考慮すると、多額の投資は避けるほうが望ましいでしょう。
新たなミームコインに人気が移りやすい
柴犬コインなどのミームコインは、ネットの話題を元にしていることから人気が分散しやすいデメリットがあります。
仮想通貨の人気は価格にも影響を及ぼすため、新たなミームコインの誕生により、柴犬コインの人気が下がる可能性があります。
ただ、一時的な流行は廃れるのも速い傾向にあるため、柴犬コインが下落したとしても一定期間が経過すれば価格が戻る可能性があるでしょう。
新たなミームコインの人気を観察し、柴犬コインを保持するか売却するかを見極めることが大切です。
柴犬コインの将来性

柴犬コインの将来性は、以下3つのポイントがあります。
- ゲームやNFTとの連携によってさらなる需要拡大が見込まれる
- 大口投資家の動向によっては下落の可能性がある
- 活用先の広がり次第では価値が安定する可能性がある
各ポイントについて詳しく解説します。
ゲームやNFTとの連携によってさらなる需要拡大が見込まれる
柴犬コインのコミュニティは大きいため、新プロジェクトやNFTとの連携によって需要が拡大する可能性があります。
NFTは「非代替性トークン」のことで、改ざん性に優れたデジタルデータを指します。
各データが唯一無二の存在で、一つとして同じものがないことから高額で取引される事例もありました。
連携の具体例としては、主に以下2点が挙げられます。
- NFTにミームコインとの交換権を付与することで交換を可能にする
- ミームコインを利用してNFTを購入できる
一定の需要があるNFTとの連携によって柴犬コインの需要が拡大し、価格も上がっていく可能性があります。
大口投資家の動向によっては下落の可能性がある
仮想通貨の市場が下落の兆候を見せると、大口投資家は損失を避けるために大量の資産を売却します。
柴犬コインなどのミームコインは、大口投資家による大量の売却によって価格が暴落する可能性があります。
大量の売却によって通貨が市場に溢れかえると、1枚あたりの価格が暴落するため、損失を被る可能性が高いです。
上記のリスクを考慮し、負債を抱えることがない現物取引のみに制限するなど、対策の考案が必要です。
活用先の広がり次第では価値が安定する可能性がある
柴犬コインは、分散型の取引所である「ShibaSwap」を展開しています。
ShibaSwapは、第三者を介さずにユーザー同士で仮想通貨の取引ができる点がメリットです。
また独自のNFTである「Shiba NFT」も展開されており、多くの作品が頻繁に取引されています。
ShibaSwapのさらなる需要拡大やNFTの広がりによって、柴犬コインの人気も引き続き維持される可能性があります。
柴犬コインが換金できない場合のよくある質問

柴犬コインが換金できない場合のよくある質問は以下3つです。
- 換金時に税金はかかる?
- 1枚あたり1円になる可能性は?
- 購入の際に注意すべきポイントは?
各質問に対する詳しい解説をしていきます。
まとめ
本記事では柴犬コインが換金できない理由について解説してきました。
それでは、この記事の要点を振り返ってみましょう。
- 柴犬コインが換金できない理由として、流動性の低さや取引価格の不一致、ブロックチェーンの遅延やメンテナンス実施中などが挙げられる
- 柴犬コインの取引ができる海外取引所はBitget・Bybit・MEXC
- 柴犬コインの取引ができる国内取引所はSBI VCトレード・Coincheck・BITPOINT
- 自身の資産を守るために、資産保護や二段階認証が徹底されている取引所を選ぶ
- 柴犬コインは2025年6月現在、1枚あたり0.0018円のため、資金がなくても簡単に入手できる
- ミームコインのため価格の変動が大きく、暴落するリスクがある
- NFTとの連携によって需要が拡大すれば、さらなる価格上昇が見込める
- 運用益を換金した場合は税金がかかり、所得が20万円を超えると確定申告の必要がある
本記事を参考に柴犬コインが換金できない理由を見つけ、正しい手続きを行って換金を進めてみましょう。