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ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所6選|高利率の銘柄や始め方を解説

ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所6選|高利率の銘柄や始め方を解説
  • ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所はどこ?
  • 高利率の銘柄は?
  • ステーキングの始め方は?

こういった疑問を抱えている方はいませんか?

結論から言うと、ステーキングを始めたい方には以下6社の仮想通貨取引所がおすすめです。

スクロールできます
取引所ステーキングレバレッジ銘柄数ボーナス情報
bybit
Bybit
最大100倍1,700種類以上新規登録+本人確認:最大20USDT
100ドル以上の入金:最大10USDT
Bitget
Bitget
最大125倍870種類以上口座開設ボーナス:1,000USDT
お友達紹介:200UDT
MEXC
MEXC
最大200倍3,000種類以上新規登録・口座開設ボーナス:50USDT
友達紹介ボーナス:5USDT
BITPOINT
BITPOINT
最大2倍29種類ご紹介プログラム:1,000円分
SBI VCトレード
SBI VCトレード
最大2倍39種類チケット抽選販売:NIDT VIPチケット
GMOコイン
GMOコイン
最大2倍28種類入金+購入:最大10万円相当

海外取引所と国内取引所の両方でステーキングができます。

上記の内容を解説するのとともに、本記事では、

  • ステーキングにおすすめの高利率銘柄ランキング8選
  • ステーキングの始め方や手順
  • 現物取引とは違うメリットやデメリット

など、仮想通貨のステーキングについて網羅的に解説しています。

仮想通貨を保有して報酬を得たい方は、ぜひ一度参考にしてみてください。

この記事を読めば、ステーキングにおすすめの取引所がわかり、仮想通貨を効率良く運用できるようになります。

目次

仮想通貨のステーキングとは?わかりやすく解説

仮想通貨のステーキングとは?わかりやすく解説

仮想通貨のステーキングとは、特定の銘柄をブロックチェーンのネットワーク上に預け入れて、その対価として一定の報酬を受け取れる仕組みのことです。

対象の通貨を口座内に保有しているだけで、ステーキングを始められます。

個人で行うことも可能ですが、仮想通貨取引所が提供しているステーキングサービスの利用がおすすめです。

リスクを抑えながら仮想通貨を増やしたいと考えている方は、ステーキングを検討してみてはいかがでしょうか。

詳細記事:「仮想通貨のステーキングとは?

【海外】ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所3選

【海外】ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所3選

ここでは、ステーキングにおすすめの海外仮想通貨取引所3選をご紹介します。

  • Bybit:4種類の方法から選んでステーキングができる
  • Bitget:通常の報酬に加えてBitgetボーナスがもらえる
  • MEXC:ステーキングできる銘柄が豊富に用意されている

海外取引所の場合、国内取引所と比べて高い利回りを得られる可能性があります。

取引所選びで迷っている方は、ぜひ一度参考にしてみてください。

Bybit

Bybit
取引所名Bybit(バイビット)
運営会社Bybit Fintech Limited
銘柄数1,700種類以上
最大レバレッジ最大100倍
ステーキングの利率5%~20%
ステーキングの手数料無料
スマホアプリ

Bybit(バイビット)は、6,000万人を超えるトレーダーから愛用されている海外の仮想通貨取引所です。

Bybitでは、以下4種類の方法から選んでステーキングができます。

  • Bybitステーキング:価格が変動しない銘柄を高利率で運用できる
  • ETH2.0ステーキング:ガス代を負担してもらってイーサリアムを運用できる
  • 流動性マイニング:デリバティブ取引の一部を報酬として受け取れる
  • Web3ステーキング:ウォレットと接続し、DAppsを利用して運用する

平均の利回りは、5%~20%とかなり高めに設定されているところが魅力です。

募集枠が限られているステーキングもあるため、なるべく早めに申し込みましょう。

おすすめの記事:「Bybitアプリは使えない?規制後のダウンロード方法

Bitget

Bitget
取引所名Bitget(ビットゲット)
運営会社Bitget Global Limited
銘柄数870種類以上
最大レバレッジ最大125倍
ステーキングの利率6.5%~15%
ステーキングの手数料無料
スマホアプリ

Bitget(ビットゲット)は、取引機能が充実している日本人向けの海外仮想通貨取引所です。

イーサリアムやソラナを中心に、さまざまな銘柄のステーキングサービスを利用できます。

銘柄によっては、通常の報酬に加えてBitgetボーナスがもらえるところがおすすめポイントです。

例えば、ソラナの場合、利率6.5%~12%にプラスしてBitgetボーナスを受け取れます。

ステーキング手数料は無料なので、まずはBitgetの口座を開設してみてください。

おすすめの記事:「Bitgetの手数料

MEXC

MEXC
取引所名MEXC(エムイーエックスシー)
運営会社MEXC Global Ltd.
銘柄数3,000種類以上
最大レバレッジ最大200倍
ステーキングの利率4%~10%
ステーキングの手数料銘柄によっては無料
スマホアプリ

MEXC(エムイーエックスシー)は、3,000種類以上の銘柄を取り扱っている海外の仮想通貨取引所です。

MEXCのステーキングはMEXCセービングと呼ばれており、対象の銘柄が豊富に用意されています。

ほかの取引所では取り扱っていない銘柄をステーキングして、報酬を受け取りたい方におすすめです。

USDCステーキングイベントなど、期間限定のキャンペーンも定期的に実施されています。

【日本】ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所3選

【日本】ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所3選

日本の仮想通貨取引所でも、ステーキングを利用できます。

おすすめの取引所3選は、以下のとおりです。

  • BITPOINT:ステーキングの年率が国内No.1の実績がある
  • SBI VCトレード:ステーキングの途中で売却や出金ができる
  • GMOコイン:ステーキング手数料が無料のキャンペーンが実施されている

「仮想通貨のステーキングを始めたいけど海外の取引所は不安」と感じている方は、ぜひ一度参考にしてみてください。

BITPOINT

BITPOINT
取引所名BITPOINT(ビットポイント)
運営会社株式会社ビットポイントジャパン
銘柄数29種類
最大レバレッジ最大2倍
ステーキングの利率5%~17%
ステーキングの手数料無料
スマホアプリ

BITPOINT(ビットポイント)は、手数料無料でステーキングができる日本の仮想通貨取引所です。

ステーキングの年率報酬が国内No.1の確かな実績があります。

取り扱い銘柄は、イーサリアムやソラナ、アバランチやトロンなど、国内取引所のなかでも豊富です。

BITPOINTでは、報酬の受け取りを仮想通貨または日本円から自由に選択できます。

SBI VCトレード

SBI VCトレード
取引所名SBI VCトレード
運営会社SBI VCトレード株式会社
銘柄数39種類
最大レバレッジ最大2倍
ステーキングの利率7%~17%
ステーキングの手数料報酬の25%
スマホアプリ

SBI VCトレードは、現物取引・レバレッジ取引・レンディングなど、幅広いサービスを提供している国内取引所です。

ステーキングにも力を入れており、トレーダーの希望に合わせていつでも売却や出金ができます。

取引所によっては期間満了前の解除で手数料が発生しますが、SBI VCトレードなら一切不要です。

とりあえずお試しでステーキングを始めたい方は、SBI VCトレードの口座を開設しましょう。

GMOコイン

GMOコイン
取引所名GMOコイン
運営会社GMOコイン株式会社
銘柄数28種類
最大レバレッジ最大2倍
ステーキングの利率4%~15%
ステーキングの手数料報酬の28%程度
スマホアプリ

GMOコインは、取引ツールやスマホアプリが充実している国内取引所です。

2025年6月現在、イーサリアム(ETH)を保有している方限定で、ステーキング手数料が3ヶ月間無料になるキャンペーンが実施されています。

通常は報酬の28%程度が手数料としてかかるため、非常にお得なキャンペーンです。

イーサリアム(ETH)以外の銘柄も取り扱っているので、GMOコインの口座を開設してステーキングを始めてみましょう。

その他、以下の記事でも取引所を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの記事「【日本・海外】仮想通貨取引所のおすすめランキング

【2025年6月最新】仮想通貨ステーキングにおすすめの高利率銘柄ランキング8選

【2025年6月最新】仮想通貨ステーキングにおすすめの高利率銘柄ランキング8選

ここでは、仮想通貨ステーキングにおすすめの高利率銘柄8選をランキング形式でご紹介します。

  • イーサリアム(ETH):時価総額ランキングで長期的に2位をキープしている安定性がある
  • ソラナ(SOL):比較的リリースが新しいのにも関わらず、時価総額ランキングが5位まで成長している
  • アバランチ(AVAX):エコシステムの発展が魅力で、高利率のステーキングが期待できる
  • カルダノ(ADA):段階的なアップデートでスマートコントラクト機能の実装が進められている
  • ポルカドット(DOT):ガバナンスシステムの採用で、ステーキングユーザーは投票権を持てる
  • テザー(USDT):価格変動のリスクが低いため、安定した収益が期待できる
  • リスク(LSK):独自のDPoSアルゴリズムで5%から10%のステーキング報酬が期待できる
  • コスモス(ATOM):ステーキング利率が12%~20%と高めに設定されている

ステーキングの銘柄選びで迷っている方は要チェックです。

第1位:イーサリアム(ETH)

イーサリアム(ETH)
銘柄イーサリアム
ティッカーシンボルETH
最新の価格1ETH=366,714円
※2025年6月19日時点
時価総額ランキング2位
※2025年6月19日時点
ステーキング利率5%~10%

イーサリアム(ETH)は、ブロックチェーン技術をもとに開発されたアルトコインです。

時価総額ランキングでは、長らくビットコインに次ぐ第2位をキープしています。

高い知名度と安定性があるため、ステーキングの活用でさらなる資産アップが見込めるでしょう。

DeFiやNFTを中心にエコシステムが発展しているため、今後も需要拡大が期待されています。

第2位:ソラナ(SOL)

ソラナ(SOL)
銘柄ソラナ
ティッカーシンボルSOL
最新の価格1SOL=22,353円
※2025年6月19日時点
時価総額ランキング5位
※2025年6月19日時点
ステーキング利率4%~8%

ソラナ(SOL)は、DApps(分散型アプリ)の開発を高い性能で支えることを目的にしたブロックチェーンプラットフォームです。

処理速度の速さやコストの低さが優れています。

リリース時期が2020年3月と比較的新しいのにも関わらず、現在では時価総額ランキング5位まで急成長しました。

DeFiやNFTの分野で実用化が進んでおり、将来性も十分に期待できるため、ステーキングでの運用におすすめです。

第3位:アバランチ(AVAX)

アバランチ(AVAX)
銘柄アバランチ
ティッカーシンボルAVAX
最新の価格1AVAX=2,809円
※2025年6月19日時点
時価総額ランキング15位
※2025年6月19日時点
ステーキング利率9%~12%

アバランチ(AVAX)は、DApps(分散型アプリケーション)の構築が目的で開発されたプラットフォームです。

DeFiやNFTなどのエコシステムが発展しており、今後の成長が期待されています。

取引所によって異なりますが、ステーキング利率は9%~12%と高利回りです。

高速かつ低コストで取引できるアルゴリズムのアバランチ・コンセンサスも注目を集めています。

第4位:カルダノ(ADA)

カルダノ(ADA)
銘柄カルダノ
ティッカーシンボルADA
最新の価格1ADA=92.24円
※2025年6月19日時点
時価総額ランキング8位
※2025年6月19日時点
ステーキング利率3%~8%

カルダノ(ADA)は、スケーラビリティ問題(送金遅延や手数料の上昇など)や、サステナビリティ(エコシステムが長期継続できるかを評価する概念)の実現を目的としたアルトコインです。

段階的なアップデートによって、スマートコントラクト機能の実装が進められています。

将来性に加えて技術的な優位性も持ち合わせているため、長期的な保有で報酬を得られるステーキング向きの通貨です。

海外の仮想通貨取引所はもちろんのこと、国内取引所でも取り扱いが増えています。

第5位:ポルカドット(DOT)

ポルカドット(DOT)
銘柄ポルカドット
ティッカーシンボルDOT
最新の価格1DOT=558円
※2025年6月19日時点
時価総額ランキング22位
※2025年6月19日時点
ステーキング利率5%~15%

ポルカドット(DOT)は、異なるブロックチェーン同士を接続できるアルトコインです。

メインチェーンの「リレーチェーン」は、ネットワーク全体のセキュリティ維持を目的としています。

独自のガバナンスシステムを採用することで、ステーキングしているユーザーは投票権を持てるのが特徴です。

ネットワーク手数料やプラットフォームのアップグレードなど、ポルカドットの重要な決定に影響を与えられます。

第6位:テザー(USDT)

テザー(USDT)
銘柄テザー
ティッカーシンボルUSDT
最新の価格1USDT=145.18円
時価総額ランキング76位
※2025年6月19日時点
ステーキング利率5%~10%

テザー(USDT)は、2015年2月より発行を開始した世界初となるステーブルコインです。

ステーブルコインとは、法定通貨やコモディティと連動するように設計された仮想通貨のことを指します。

米ドルの価値に連動しているため、価格変動のリスクが低いところが魅力です。

テザーをステーキングして運用すれば、比較的安定した収益が期待できます。

おすすめの記事「USDTとは?

第7位:リスク(LSK)

リスク(LSK)
銘柄リスク
ティッカーシンボルLSK
最新の価格1LSK=57.8円
※2025年6月19日時点
時価総額ランキング399位
※2025年6月19日時点
ステーキング利率5%~10%

リスク(LSK)は、複数のマルチチェーンで運用されるアルトコインです。

スマートコントラクト機能を兼ね備えており、自動実行やガス代削減が期待できます。

取引速度向上が期待できるDPoSアルゴリズムを採用しており、5%から10%のステーキング報酬を得られるところが魅力です。

サイドチェーン技術の開発やOptimism Superchainとの連携など、将来性も十分に期待できます。

第8位:コスモス(ATOM)

コスモス(ATOM)
銘柄コスモス
ティッカーシンボルATOM
最新の価格1ATOM=610.9円
※2025年6月19日時点
時価総額ランキング261位
※2025年6月19日時点
ステーキング利率12%~20%

コスモス(ATOM)は、複数のブロックチェーン同士をつなぐことができる独自トークンです。

イーサリアムやソラナと比べて安定性が低い代わりに、ステーキング利率が12%~20%と高めに設定されています。

高い利回りでステーキングし、仮想通貨を運用したい方におすすめです。

仮想通貨ステーキングの始め方|海外取引所のBybitを例に解説

仮想通貨ステーキングの始め方|海外取引所のBybitを例に解説

ここでは、仮想通貨ステーキングの始め方を画像付きで解説していきます。

  1. 個人情報を入力して口座を開設する
  2. 二段階認証や本人確認(KYC)を済ませる
  3. 仮想通貨やクレジットカードで資金を入金する
  4. Bybitステーキングページに移動する
  5. ステーキングプランを選んで作成する

海外仮想通貨取引所のBybitを例に挙げて詳しくまとめました。

STEP

個人情報を入力して口座を開設する

まずはBybitの公式サイトにアクセスし、メールアドレスや電話番号を入力してアカウント登録をします。

Bybitへの登録

パソコンの利用に加えて、スマホアプリからの口座開設も可能です。

アカウント登録が完了したら、Bybitから送られてくるメールを確認しましょう。

STEP

二段階認証や本人確認(KYC)を済ませる

次にアカウント&セキュリティページに移動し、二段階認証を済ませましょう。

Bybitの二段階認証

二段階認証は必須ではありませんが、アカウントのセキュリティを高める目的で必要な設定です。

その後、身分証明書や住所確認書類をアップロードして提出し、本人確認(KYC)を済ませましょう。

STEP

仮想通貨やクレジットカードで資金を入金する

Bybitで口座開設が完了したら、ステーキングに必要な資金を入金します。

Bybitの入金方法は、クレジットカード・P2P取引・仮想通貨です。

日本円の直接入金には対応していないため、国内の取引所で購入した仮想通貨をウォレットアドレスへ送金する方法をおすすめします。

詳細記事:「Bybitの入金方法

STEP

Bybitステーキングページに移動する

入金が済んだら、「Finance(ファイナンス)」⇒「Earn(資産運用)」と進めて、Bybitステーキングページに移動します。

Bybitステーキングページ

Bybitでは、ローリスク&ハイリターンのさまざまなステーキング商品が用意されています。

Bybitのステーキング方法を大きく分けると、Bybitステーキング・ETH2.0ステーキング・流動性マイニング・Web3ステーキングの4種類です。

詳細記事:「Bybitのステーキングとは?

STEP

ステーキングプランを選んで作成する

通貨の種類・期間・APRで比較し、購入したいステーキングプランを選びます。

ステーキングプランを選ぶ

Bybitでは、利率がアップする期間限定のキャンペーンが実施中です。

プランを選んだら投資金額を入力し、「今すぐステーキングする」をタップして作成しましょう。

定期ステーキングの場合、購入したプランの払い戻しはできないので注意してください。

仮想通貨取引所でステーキングする4つのメリット

仮想通貨取引所でステーキングする4つのメリット

仮想通貨取引所でステーキングする4つのメリットは、以下のとおりです。

  • 投資初心者でも簡単に始められる
  • ほったらかし投資で高い利回りが期待できる
  • 値動きに左右されずに一定の割合で報酬がもらえる
  • 分別管理(資産を分けて保管する制度)の対象で安全性が高い

仮想通貨の現物取引と一体何が違うのか見ていきましょう。

投資初心者でも簡単に始められる

仮想通貨は難しいイメージがありますが、ステーキングはとても簡単です。

チャートを見たり分析したりする必要がなく、対象の仮想通貨を購入して預け入れるだけで始められます。

プロセス全体が自動化されているため、ステーキングは投資初心者におすすめの手法です。

もちろん、100%稼げるとは言い切れませんが、銘柄によっては少額からスタートできます。

ほったらかし投資で高い利回りが期待できる

ステーキングは、ほったらかし投資ができる点が魅力です。

設定した期間が終了するまで、自動的に仮想通貨が増えていきます。

取引所や銘柄によっては、30%以上の高利回りが期待できるプロジェクトも少なくありません。

この利率は、定期預金や株式投資と比べても高い数値です。

値動きに左右されずに一定の割合で報酬がもらえる

仮想通貨の現物取引は、価格が下がると含み損を抱えます。

一方でステーキングは、値動きに左右されません。

預け入れた期間に応じて、一定の割合で報酬がもらえます。

ステーキングは、長期的な目線で仮想通貨の保有枚数を増やしたい方におすすめです。

分別管理(資産を分けて保管する制度)の対象で安全性が高い

国内の仮想通貨取引所は、自社の資産と顧客の資産を分けて管理する分別管理が法律で義務付けられています。

ステーキングは分別管理の対象なので、万が一取引所が破綻しても心配ありません。

ステーキングと似たサービスのレンディング(第三者に仮想通貨を貸し出して報酬を得る仕組み)は、貸し付け分のみ分別管理の対象外です。

つまり、レンディングよりもステーキングの方が安全性が高いと判断できます。

仮想通貨取引所でステーキングする4つのデメリット

仮想通貨取引所でステーキングする4つのデメリット

ステーキングは仮想通貨を預けるだけで報酬を得られる点が魅力的ですが、以下4つのデメリットがあります。

  • 利用できる銘柄が限られている
  • ロックされている期間は売買や送金ができない
  • 短期間での一攫千金は期待できない
  • 価値の値下がりで資産が減るリスクがある

仮想通貨取引所へ申請する前に、しっかりと確認しておきましょう。

利用できる銘柄が限られている

仮想通貨のステーキングは、現物取引と比較して対象の銘柄が限られています。

以下では、代表的な国内の仮想通貨取引所を例に挙げて、取り扱い銘柄数とステーキング対象銘柄を比較してみました。

国内取引所取り扱い銘柄数ステーキング対象銘柄
SBI VCトレード39種類14種類
GMOコイン28種類9種類
BITPOINT29種類8種類

ステーキングの場合、自分が投資したい銘柄を利用できない可能性があります。

そのため、幅広い銘柄から選んでステーキングしたい方は、海外の仮想通貨取引所を利用しましょう。

詳細記事:「日本語対応の海外仮想通貨取引所おすすめ10選

ロックされている期間は売買や送金ができない

ステーキングに参加するには、一定期間にわたって対象の仮想通貨を預け入れなければなりません。

保有している通貨を一時的にロックし、ネットワークの安定性や取引の承認を目的として凍結されます。

つまり、ロック期間中は資産を自由に動かすことができません。

ステーキング開始時に定められた日程で、売買や送金などの手続きができない仕組みです。

ステーキング期間が無期限の場合は、数ヶ月後にロックが解除されます。

短期間での一攫千金は期待できない

ステーキングの利回りは、数%から20%を超えるものまでさまざまです。

銀行の定期預金と比較して遥かに利率が高いのですが、短期間で稼ぐことはできません。

長期間にわたって仮想通貨を保有して預け入れて、コツコツと利益を積み上げていく手法です。

さらにステーキングの利率は変動性なので、上がることもあれば下がるケースもあります。

つまり、仮想通貨で一攫千金を狙っている方にステーキングは不向きです。

価値の値下がりで資産が減るリスクがある

ステーキングでは、ネットワークの維持に貢献した対価として対象の仮想通貨を報酬として受け取れます。

しかし、ステーキングで保有量が増えたとしても、仮想通貨自体の価値が下がるリスクがある点に注意が必要です。

対象の通貨が暴落した場合、日本円に換算した資産価値が減る恐れがあります。

例えば、100万円分の仮想通貨をステーキングして10%保有量が増えても、価格が半分になれば資産価値は55万円に下がる計算です。

仮想通貨はボラティリティ(価格の変動性)が激しいため、数日から数週間で20%~30%近く値動きするケースも少なくありません。

そのため、仮想通貨の現物取引と同じように、ステーキングも余剰資金で余裕を持って運用するのがポイントです。

仮想通貨取引所のステーキングに関してよくある質問

仮想通貨取引所のステーキングに関してよくある質問

ここでは、仮想通貨取引所のステーキングに関してよくある質問をQ&A形式でわかりやすく解説していきます。

  • レンディングとの違いは?
  • ビットコインはステーキングできる?

レンディングとの違いは?

ステーキングとレンディングはどちらも仮想通貨の保有で報酬を得られますが、仕組みに大きな違いがあります。

ステーキングはブロックチェーンのネットワーク維持に貢献して報酬を得る方法なのに対して、レンディングは保有している仮想通貨を第三者に貸し付けて賃借料を得る方法です。

高いリスクを負ってでも、短期的に収益を上げたい方にはレンディングが適しています。

ビットコインはステーキングできる?

ビットコインは、ステーキングに対応していません

ステーキングには、マイニング承認システムのPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用する必要があります。

しかし、ビットコインの仕組みはPoW(プルーフ・オブ・ワーク)なので、イーサリアムやソラナのようなステーキング機能がサポートされていません。

まとめ

当記事では、ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所6選について解説しました。

本記事のまとめポイントはこちらです。

  • ステーキングとは、仮想通貨をブロックチェーンのネットワーク上に預け入れて、一定の報酬を受け取る仕組み
  • 海外取引所でステーキングするなら、Bybit・Bitget・MEXCがおすすめ
  • 国内取引所でステーキングするなら、BITPOINT・SBI VCトレード・GMOコインがおすすめ
  • 高利率の銘柄は、イーサリアムやソラナ、アバランチやカルダノなど
  • ステーキングの始め方は、「Bybitで口座開設」⇒「二段階認証や本人確認」⇒「資金の入金」⇒「プランを選んで購入」とシンプル
  • ほったらかし投資で高い利回りが期待でき、初心者でもすぐに始められるのがメリット
  • 利用できる銘柄が限られており、短期間での一攫千金は難しいところがデメリット

当記事を参考に、海外取引所や国内取引所でステーキングを行い、リスクを抑えて仮想通貨を運用してみてください。

目次