- XMの口座タイプとは?
- 各口座の特徴や違いは?
- おすすめの口座はどれ?
このようにお考えではないでしょうか?
結論から言うと、XMの口座タイプは以下の4種類です。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- ゼロ口座
- KIWAMI口座
本記事では上記の内容を詳しく解説していくとともに、
- XMの各口座タイプ別のおすすめしたいトレーダーの特徴
- XMの口座タイプを選ぶ際の注意点
など、XMの口座タイプについて網羅的に解説していきます。
記事後半では、「XMの口座タイプの追加をおすすめする5つの理由」も紹介しています。
この記事を読むことでXMの各口座タイプの特徴や強みを正確に理解でき、自身に最適な口座タイプを選べるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
XMトレーディングの口座タイプは4種類|違いを比較

XMの口座タイプは以下の4種類です。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- ゼロ(ZERO)口座
- KIWAMI極口座
各口座の特徴については以下の章で詳しく解説します。
スタンダード口座
取引プラットフォーム | ・メタトレーダー4(MT4) ・メタトレーダー5(MT5) |
発注方式 | ノーディーリングデスク OTC方式 |
証拠金通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引手数料 | 無料 |
最低入金額最低入金額 | 5ドル相当 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
最小注文数 | 0.01ロット |
最大注文数 | 50ロット |
商品数 | 1,480種類 【内訳】 ・FX通貨ペア:55種類 ・貴金属CFD:7種類 ・株式CFD:1,313種類 ・株価指数CFD:31種類 ・商品CFD:8種類 ・エネルギーCFD:8種類 ・仮想通貨CFD:58種類(MT4は28種類) |
ゼロカット方式の有無 | 適用あり |
スタンダード口座では仮想通貨や貴金属のCFD商品など、広い市場を1つの取引口座で取引できる点が特徴です。
最小で1,000通貨から取引できるため、高レバレッジを狙う上級者にもおすすめできる口座です。
マイクロ口座
取引プラットフォーム | ・メタトレーダー4(MT4) ・メタトレーダー5(MT5) |
発注方式 | ノーディーリングデスク OTC方式 |
証拠金通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引手数料 | 無料 |
最低入金額最低入金額 | 5ドル相当 |
1ロットの通貨量 | 1,000通貨 |
最小注文数 | ・MT4:0.01ロット ・MT5:0.1ロット |
最大注文数 | 100ロット |
商品数 | 1,480種類 【内訳】 ・FX通貨ペア:55種類 ・貴金属CFD:7種類 ・株式CFD:1,313種類 ・株価指数CFD:31種類 ・商品CFD:8種類 ・エネルギーCFD:8種類 ・仮想通貨CFD:58種類(MT4は28種類) |
ゼロカット方式の有無 | 適用あり |
マイクロ口座では、最小で0.01ロット(10通貨)から取引できるため、スタンダード口座よりもさらに小さい取引ができる点がポイントです。
少ない資金で取引を行いたい方や、リスクを抑えて取引を行いたい方に向いている口座です。
ゼロ(ZERO)口座
取引プラットフォーム | ・メタトレーダー4(MT4) ・メタトレーダー5(MT5) |
発注方式 | ノーディーリングデスク OTC方式 |
証拠金通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ |
最大レバレッジ | 500倍 |
取引手数料 | 片道5ドル / 1ロット |
最低入金額最低入金額 | 5ドル相当 |
1ロットの取引サイズ | 10万通貨 |
最小注文数 | 0.01ロット |
最大注文数 | 50ロット |
商品数 | 1,422種類 【内訳】 ・FX通貨ペア:55種類 ・貴金属CFD:7種類 ・株式CFD:1,313種類 ・株価指数CFD:31種類 ・商品CFD:8種類 ・エネルギーCFD:8種類 |
ゼロカット方式の有無 | 適用あり |
ゼロ(ZERO)口座はスプレッドが狭い点が特徴です。
スプレッドとは売値と買値の差額を表しており、スプレッドが狭ければ狭いほど、取引にかかるコストは小さくなります。
KIWAMI極口座
取引プラットフォーム | ・メタトレーダー4(MT4) ・メタトレーダー5(MT5) |
発注方式 | ノーディーリングデスク OTC方式 |
証拠金通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引手数料 | 無料 |
最低入金額最低入金額 | 5ドル相当 |
1ロットの取引サイズ | 10万通貨 |
最小注文数 | 0.01ロット |
最大注文数 | 50ロット |
商品数 | 1,480種類 【内訳】 ・FX通貨ペア:55種類 ・貴金属CFD:7種類 ・株式CFD:1,313種類 ・株価指数CFD:31種類 ・商品CFD:8種類 ・エネルギーCFD:8種類 ・仮想通貨CFD:58種類(MT4は28種類) |
ゼロカット方式の有無 | 適用あり |
KIWAMI口座では、取引手数料が無料に加えてスプレッドも狭いため、取引コストを抑えたい場合に有効です。
またコストを抑えながら1,000倍の高レバレッジにチャレンジできる点も大きな魅力です。

XMの各口座タイプ別|おすすめしたいトレーダーの特徴

XMの口座タイプ別におすすめしたいトレーダーは以下のとおりです。
- スタンダード口座|初めて口座を開設するトレーダー
- マイクロ口座|損失を可能な限り抑えたいトレーダー
- ゼロ口座|スプレッドの狭さを重視するトレーダー
- KIWAMI極口座|取引手数料の安さを重視するトレーダー
それぞれの口座に向いてる理由について深堀りしていきます。
スタンダード口座|初めて口座を開設するトレーダー
スタンダード口座が初めて口座を開設するトレーダーにおすすめな理由は以下のとおりです。
- XMの基本的な機能を網羅している
- ボーナスを駆使した取引ができる
- ハイレバレッジの取引ができる
スタンダード口座ではボーナスキャンペーンがすべて利用できるため、初めて口座開設する方にぴったりです。
特に初心者の場合は、リスクを取るよりも取引に慣れることが最優先です。
そのため、ボーナスを駆使して低リスクで取引を行ったり、ハイレバレッジに挑戦することができます。
マイクロ口座|損失を可能な限り抑えたいトレーダー
マイクロ口座が損失を可能な限り抑えたいトレーダーにおすすめな理由は以下のとおりです。
- 1ロットあたり1,000通貨に制限されている
- 0.01ロットから取引ができる
マイクロ口座は、取引できる通貨の単位が小さい特徴を持ちます。
そのため一度に大きな利益を獲得することは難しいものの、取引額が小さい分損失も小さく済むメリットがあります。
ゼロ口座|スプレッドの狭さを重視するトレーダー
ゼロ口座がスプレッドの狭さを重視するトレーダーにおすすめな理由は以下のとおりです。
- 最小「0pips」からの狭いスプレッド
- スタンダード口座よりもトータルコストが低い
XMでは、スプレッド(売値と買値の差)がコストを左右します。
ゼロ口座の場合、最小0pipsという狭さのスプレッドで取引できるため、取引手数料がかかってもトータルコストは低く済みます。
なお、pips(ピップス)とはFXで使われる通貨の最小単位のことで、日本円では1pipsあたり0.01円です。
日本円の数値を考慮すると、0pipsがいかに狭小かがわかるでしょう。
KIWAMI極口座|取引手数料の安さを重視するトレーダー
KIWAMI極口座が取引手数料の安さを重視するトレーダーにおすすめな理由は以下のとおりです。
- スプレッドは最低0.6pips
- トータルコストはゼロ口座よりさらに安い
ゼロ口座では最低0pipsのため、スプレッド幅では劣ります。
しかし、KIWAMI口座は取引手数料が無料なため、トータルコストを安く抑えられるメリットがあります。

XMの各口座タイプ別|おすすめできないトレーダーの特徴

XMの口座タイプ別におすすめできないトレーダーは以下のとおりです。
- スタンダード口座|少額で取引したいトレーダー
- マイクロ口座|低スプレッドで取引したいトレーダー
- ゼロ口座|ハイレバレッジで取引したいトレーダー
- KIWAMI極口座|スプレッドの狭さを重視するトレーダー
それぞれの口座に向いていない理由について深堀りしていきます。
スタンダード口座|少額で取引したいトレーダー
スタンダード口座の場合、1ロットの取引料は10万通貨となるため、少額取引を求めるトレーダーには向きません。
例えば、マイクロ口座では1ロットあたり1,000通貨のみのため、スタンダード口座の100分の1の取引量です。
少額で取引を行い、とにかく損失を少なくしたい場合はスタンダード口座ではなくマイクロ口座を選ぶと良いでしょう。
またスタンダード口座の場合、スプレッドの値は標準となるため、コストを重視する方にもスタンダード口座は向きません。
マイクロ口座|低スプレッドで取引したいトレーダー
マイクロ口座の場合、スプレッドはスタンダード口座と同水準となるため、低スプレッドを求める方には向きません。
またマイクロ口座は取引額が小さいことから、万が一の場合でも損失も少なく済むメリットがあります。
ただし、逆を言えばリターンも小さくなってしまうということです。
将来的にFXで大きく稼ぎたいと思う方とっては、経験が積みにくい傾向にあります。
ゼロ口座|ハイレバレッジで取引したいトレーダー
ゼロ口座におけるレバレッジは最大500倍のため、さらに高いレバレッジを求めるトレーダーには向きません。
他3つの口座は最大レバレッジが1,000倍のため、レバレッジ重視の場合は他の口座を選ぶと良いでしょう。
また少額から取引したい場合はマイクロ口座、取引にかかるコストを抑えたい場合はKIWAMI口座の利用をおすすめします。
KIWAMI極口座|スプレッドの狭さを重視するトレーダー
スプレッドの狭さを重視する場合は、最小0pipsの狭さを誇るゼロ口座をおすすめします。
KIWAMI口座の場合でもスプレッドは最低0.6pipsと狭く設定されていますが、ゼロ口座には劣ります。
また、コストを抑えるのではなく、取引量を抑えたいと考える場合はマイクロ口座を選択しましょう。

XMの口座タイプを選ぶ際の注意点

XMの口座タイプを選ぶ際の注意点は4つです。
- ゼロ口座とKIWAMI極口座は一部ボーナスがもらえない
- 口座タイプによって銘柄名が異なる
- 休眠口座になると口座維持手数料がかかる
- ゼロ口座は仮想通貨のトレードができない
それぞれの注意点を深堀りしていきます。
ゼロ口座とKIWAMI極口座は一部ボーナスがもらえない
各講座ごとに獲得できるボーナスは以下のとおりです。
ボーナス種別 | スタンダード口座 | マイクロ口座 | ゼロ口座 | KIWAMI口座 |
口座開設ボーナス | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
入金ボーナス | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
ロイヤルティプログラム | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
ゼロ口座およびKIWAMI口座は、「入金ボーナス」と「ロイヤルティプログラム」が対象外のため、注意しましょう。
口座タイプによって銘柄名が異なる
銘柄名は、仮想通貨ペアの表示形式のことです。
日本円を例に、口座タイプ別の表記を比較してみましょう。
口座タイプ | 日本円のシンボル表記 |
スタンダード口座 | USDJPY |
マイクロ口座 | USDJPYMicro |
ゼロ口座 | USDJPY. |
KIWAMI口座 | USDJPY# |
日本円の表記は4つの口座すべてで違うことがわかります。
表記の選択を誤ると、
- シンボルが違う場合は取引できない
- シンボルが違う通貨ペアのチャートは表示されない
など、トラブルの原因になってしまうため、口座タイプとシンボル表記はよく確認しましょう。
休眠口座になると口座維持手数料がかかる
XMでは、一度作成した口座を90日以上放置すると「休眠口座」に分類されてしまいます。
休眠口座には口座の維持費として10ドルが毎月課され、残高がなくなるまで口座から引き落とされ続けます。
残高が0になり、これ以上引き落としができなくなると「凍結口座」となりログインはできません。
作成した口座に90日以上ログインがなかったり、取引が一度もない場合は休眠口座になってしまうため注意しましょう。
ゼロ口座は仮想通貨のトレードができない
ゼロ口座は仮想通貨取引が対象外となっているため、トレードができません。
仮想通貨取引を希望する方は、ゼロ口座で口座を開設しないよう注意しましょう。
他の3口座(スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI口座)では、仮想通貨取引が可能です。

XMの口座タイプの確認・変更方法

本章では、XMにおいて現在利用している口座の確認方法と、口座の変更方法について解説します。
それぞれ画像とともに順を追って解説するため、口座タイプを確認・変更したい方は参考にしてください。
確認方法
現在利用している口座タイプは、以下の手順で確認可能です。
ログインする
IMG👍alt=”xmのログイン後画面”❓
XMにログインし、上記の画面になっていることを確認します。
「口座の概要」の表示を見る
IMG👍alt=”xmの口座の概要”❓
下にスクロールすると「口座の概要」が表示されます。
なお、上記画像の「Standard」と表示されている箇所で口座の種類を確認可能です。
XMにおける4つの口座タイプの表記は以下のとおりです。
口座タイプ | 表記 |
スタンダード口座 | Standard |
マイクロ口座 | Micro |
ゼロ口座 | Zero |
KIWAMI口座 | KIWAMI極 |
変更方法
口座タイプの変更ですが、XMでは開設時に設定した口座のタイプを後から変更することができません。
現在と異なる口座タイプを利用する場合は、追加口座を新たに開設する必要があります。
追加口座のメリットや解説の手順は以下の章で解説します。

XMの口座タイプの追加をおすすめする5つの理由

XMの口座タイプの追加をおすすめする理由5つは以下のとおりです。
- 資金管理が簡単になる
- 取引プラットフォームの使い分けができる
- さまざまな口座タイプを試せる
- 異なるレバレッジを選択してリスク管理ができる
- トレード手法ごとに口座を分けられる
それぞれの理由を深堀りしていきます。
資金管理が簡単になる
XMで追加の口座を開設した場合、目的ごとに口座を分けることで資金の管理がしやすくなります。
追加口座を持つと、口座間で資金を自由に移動させることが可能です。
そのため、A口座を取引用、B口座を資金プール用に分けるなど、目的別に口座を分けて資金を管理することも1つの手法です。
なお、XMでは出金額が40万円に満たない場合、2,500円もの手数料がかかってしまいます。
まずは利益金額をプールしておき、40万円を超えた段階で出金を行うと、手数料を抑えられるためおすすめです。
取引プラットフォームの使い分けができる
追加口座を開設することで、MT4とMT5を両方使うことができます。
XMでは口座開設と同時に取引するプラットフォーム(MT4もしくはMT5)を選択します。
ただし、一度開設した口座のプラットフォームは後から変更ができません。
そのため、別のプラットフォームを利用したい場合は、追加口座を開設する必要があります。
MT5は動作が早くスマホアプリの機能も充実している特徴を持ち、MT4は動作はやや遅いもののカスタムインジケータが豊富です。
双方で強みが分かれているため、必要に応じて使い分けることがおすすめです。
さまざまな口座タイプを試せる
追加口座を開設することで、それぞれの特性をもつ口座を自由に試すことができます。
前述の通り、XMで選択できる4つの口座にはそれぞれの特徴があります。
また以下のように、トレーダーによっても取引に対する姿勢は様々です。
- 損失を抑えたい
- 少額で取引したい
- ボーナスをすべて使いたい
- トータルコストを抑えたい
上記の項目をすべて叶える口座はなくとも、追加口座を持つことで口座タイプを試せる点は大きなメリットです。
異なるレバレッジを選択してリスク管理ができる
XMの追加口座を開設することで、500倍や1,000倍など異なるレバレッジでの取引を試すことができます。
そのため、1つの口座はハイレバレッジ用、もう一方は低レバレッジで着実に資金を増やす用などの使い分けが可能です。
口座によって選択できるレバレッジの倍率が異なるため、リスク管理を目的とした口座の使い分けもおすすめです。
トレード手法ごとに口座を分けられる
口座Aではスイング、口座Bではデイトレードなど、追加口座ごとにトレード手法を分けて取引することも可能です。
デイトレードは1日単位、スイングトレードは数日から数週間に渡って取引を行います。
XMでは口座によってトレード手法との相性が分かれているため、希望するトレード手法によって使い分けることをおすすめします。
なお、デイトレードはボーナスをすべて使えるスタンダード口座、スイングトレードにはKIWAMI口座がおすすめです。

XMの口座タイプを追加する手順

XMの口座タイプを追加する手順は以下のとおりです。
- マイページにログイン
- 追加口座開設を選択
- 取引口座の設定
- パスワードの設定
各手順について詳しく開設します。
IMG👍alt=”xmのログイン後画面”❓

XMのログイン画面より、登録済みのメールアドレスとパスワードを入力してログインします。
IMG👍alt=”xm口座の概要”❓

下にスクロールすると「口座の概要」があり、現在開設している口座タイプがあります。
「リアル・MT5・Standard」の表記がある黒枠のすぐ右隣に、点線枠で囲ってある部分があります。
点線枠部分をタップすることで、追加口座の開設が可能です。
プラットフォームのMetaTrader(MT4もしくはMT5)のバージョンを選択しましょう。
また、追加する口座タイプも同時に選択します。
パスワードを設定後、完了ボタンを押して口座を開設しましょう。
開設した追加口座のID・サーバー名は別途メールで届くため、紛失しないよう注意してください。

XMで追加した口座タイプを削除する方法

XMで追加した口座タイプを削除したい場合の手続きについて、以下2つの方法があります。
- PC・ブラウザの場合
- スマホアプリの場合
それぞれの手続きの流れについて、以下で詳しく解説していきます。
PC・ブラウザの場合
PC・ブラウザで追加口座を削除する場合の手順は、以下のとおりです。
画面を下にスクロールすると「マイアカウントの概要」があります。
解約したい口座の「オプションを選択する」タブから「口座を解約する」をクリックしましょう。
「口座を解約する」をクリックすると、注意文とともに黄色の画面が出力されます。
画面上にある「取引口座を解約する」をクリックしましょう。
上記のステップで口座解約をクリックすると、登録したアドレス宛にメールが届きます。
XMからのメールであることを確認し、メールを開いて「取引口座を解約する」を選択しましょう。
最後に、チェックマークが表示された緑の画面が表示されます。
「取引口座を解約する」をクリックすれば、手続きは完了です。
なお、手続きが全て完了すると再度メールが届くため、必ず確認しておきましょう。
スマホアプリの場合
スマホアプリで追加口座を削除する場合の手順は、以下のとおりです。
まず解約したい口座にログインし、画面左上の三本線からマイアカウントに移動します。
マイアカウントの画面右上に表示された左右の矢印マークをタップし、解約する口座を選択します。
画面左上の三本線から「設定」をタップします。
画面が切り替わったら、中央にある「口座を解約する」をタップしてください。
注意文とともに「取引口座を解約する」の表記が出るため、タップしてください。
タップ後、アカウントに登録したアドレスにメールが届きます。
メールに表示された「取引口座を解約する」をタップすれば、手続きは完了です。
なお、最後に解約の確認メールが届くため、忘れずに確認しておきましょう。

XMで口座タイプを追加する前に確認すべきポイント

XMで口座タイプを追加する前に以下5つのポイントを押さえておきましょう。
- 口座維持手数料がかかる場合がある
- 確定申告は全口座の損益を合算する
- 開設は8口座まで
- 両建て取引は禁止
- 有効証拠金が多いとレバレッジ制限がかかる
各ポイントについて深堀りしていきます。
口座維持手数料がかかる場合がある
追加口座を作ったまま放置してしまうと、口座維持手数料がかかる場合があります。
XMでは口座開設後にログインがない、もしくは取引がないまま90日が経過すると「休眠口座」として扱われてしまいます。
休眠口座になると毎月10ドルの口座維持手数料を支払わなければなりません。
追加口座のメリットは多々ありますが、使用頻度が低い場合はむやみに口座を増やすことは避けましょう。
確定申告は全口座の損益を合算する
XMで利益が出た場合は確定申告の必要がありますが、損益は全口座の合算金額となります。
例えばスタンダード口座で100万円の利益が確定、マイクロ口座で50万円の損失が確定した場合、差額の50万円が課税対象となります。
なお、一般的に確定申告については年間利益が20万円を超えた場合に必要です。
ただし、20万円未満でも給与所得が2,000万円以上の方や2ヶ所以上から給与を得ている方など、一部の方は確定申告の必要があるため注意しましょう。
開設は8口座まで
1アカウントにつき開設できる口座は8つまでです。
ただし、口座を開設しすぎると把握が難しくなり、放置してしまうリスクが高まります。
休眠口座には手数料がかかってしまうため、自身が把握できる範囲内で開設することをおすすめします。
なお、保有中の口座はマイページから可能です。
両建て取引は禁止
両建て取引とは、1つの銘柄を買いポジションと売りポジションを同時に保有することを指します。
理由の1つとしては、ゼロカットシステムの悪用の危険性があることが挙げられます。
ゼロカットシステムは、口座残高以上の損失が出た場合にXMが補填してくれるサービスです。
ゼロカットシステムを利用できる環境で、売り・買いの双方を保有すると、口座残高以上の損失はXMによって補填されるため、不当に利益を得ることができてしまいます。
公正な取引の実現を目的として、両建て取引は禁止されていることを覚えておきましょう。
有効証拠金が多いとレバレッジ制限がかかる
有効証拠金とは、含み益(含み損)+口座残高の数値です。
XMでは有効証拠金が多い場合、「レバレッジ制限」というレバレッジの最大倍率が制限される措置がとられます。
XMでは1,000倍のレバレッジをかけられることも大きなメリットのため、ハイレバレッジ取引を希望する場合は、有効証拠金の額に注意する必要があります。
なお、有効証拠金は全てのアカウントの合計金額で算出される点も覚えておきましょう。

XMの口座タイプに関するよくある質問

XMの口座タイプに関するよくある質問は以下のとおりです。
- 初心者向きなのはどれ?
- 各口座タイプの最大レバレッジは?
- 追加口座を開設できない原因は?
各質問に対する解説を進めていきます。
まとめ
本記事では、XMの口座タイプを4種類を紹介しました。
この記事の重要な点を以下にまとめましたので、確認していきましょう。
- スタンダード口座は初めて口座を開設するトレーダー向け
- 損失を可能な限り抑えたいトレーダーはマイクロ口座がおすすめ
- ハイレバレッジで取引したい場合はゼロ口座は向かない
- スプレッドの狭さを重視する場合はKIWAMI口座は向かない
- 休眠口座になると毎月10ドルの口座維持手数料がかかる
- 口座タイプの変更はできないため、他の口座タイプを利用する際は追加口座の開設が必要
- 追加口座の利用によって資金管理が簡単になり、リスク管理も可能になる
- 1アカウントで開設できる口座は8つまで
- 初心者には少額かつ小ロットでトレードできるマイクロ口座がおすすめ
ぜひこの記事を参考に、XMで最適な口座タイプを選んでください。