日本国内における啓蒙活動や事業拡大への取り組み
岩倉氏は大学卒業後、弁護士として外国企業や海外を舞台とする様々な案件を手がけた。その後、ハーバード・ロースクールへ留学し、ニューヨークとワシントンD.C.の法律事務所で経験を積む。帰国後も、大型M&A案件や企業の危機管理案件の端緒といえる事件を担当するなど、M&A取引、企業危機管理、知的財産権法・エンターテインメント法、企業税務、国際取引等の企業法務領域で活躍を続けている。また、2006年からは一橋大学大学院教授(現任)を務めており、2007年及び2013年にはハーバード・ロースクール客員教授を務めている。
「XANA」 は、メタバースやアバター、ゲームの構築、デジタルアイテムの所有権の売買、それらの収益化することが誰でも簡単かつ自由にできるなど、Web3.0時代のメタバース展開に必要な機能をワンストップで提供するWeb3.0メタバース、およびWeb3.0のインフラストラクチャーで、グローバルでトップクラスの実績を記録し、国内外で大きな注目を集めている。その日本事業である「XANA JAPAN」は様々な企業やインフルエンサーとのコラボレーションにより、日本における事業拡大を目指し、XANAを世界No.1のユーザー数、クリエイター数、経済圏、時価総額を持つWeb3.0メタバースにすることを目標としている。
今回、国内外の企業取引に強い弁護士の岩倉氏がXANA JAPANアドバイザリーに就任することで、様々な企業との提携やコラボレーションを強化し、XANA JAPANの事業拡大と企業価値向上を図っていく。
岩倉正和氏のコメント
XANAは日本最大のメタバース企業であり、今後Web3と並んでメタバースは「GAFAM時代」後の日本にとって、成長し世界的な競争力を有する必要のある、最も重要な領域の1つであること、並びに、以前から存じ上げていて図り知れない情熱とパワーを持って素晴らしい業績を次々と残している、信頼する溝口勇児さんがXANA JAPANのCEOになられたということから、微力ながら、法律家・大学院教員としての経験・知見をアドバイザリーという立場から提供してお手伝いしたいと考えています。
岩倉正和氏のプロフィール
1987年、西村眞田(現 西村あさひ)法律事務所入所。現在TMI総合法律事務所パートナー。M&A(企業買収・合併)取引、企業の再編・再組織化、破綻処理・事業再生、企業危機管理、会社訴訟、知的財産権法・エンターテインメント法、企業税務、国際訴訟、国際取引等の企業法務などに従事。主な著書に『ケースブックM&A(商事法務)』など。2007年12月、日本経済新聞「2007年に活躍した弁護士ランキング」にて第1位。明治の元勲・岩倉具視の子孫でもある。